美しい言葉

2014年12月08日 23:59

 「新高山登レ一二〇八」

これは、連合艦隊司令長官から連合艦隊宛てに打たれた
「12月8日零時をもって開戦すべし」という内容の電文です。

 「皇国ノ興廃繋リテ此ノ征戦ニ在リ 粉骨砕身各員其ノ任ヲ完ウスベシ」

これは、 連合艦隊司令長官山本五十六海軍大将の檄文です。

 「臨時ニュースを申し上げます。
  臨時ニュースを申し上げます。 
  大本営陸海軍部、12月8日午前6時発表。
  帝国陸海軍は、本8日未明、西太平洋に於いて、
  アメリカ・イギリス軍と戦闘状態に入れり。」


これは、日本とアメリカの開戦を知らせる
73年前の12月8日のラジオ放送です。

 「トラ・トラ・トラ(ワレ奇襲ニ成功セリ)」

これは、真珠湾攻撃隊から、
第一航空艦隊司令部の旗艦・空母「赤城」に宛てて発信された電文です。

勇ましい、誠に勇ましい言葉であります。


・・・でも、敗けたのです。

わたしの父は、戦争を描いたドラマを見ると言います。
「どのドラマを見ても結果は分かってる。最後には敗けるんだ。」

勇ましい言葉は、日本人を一丸とし、戦意を高揚させ、突撃させました。
でも、結局は敗けたのです。

敗けて、
日本中を焦土にし、日本人だけで300万人とも謂われる戦死者を出したのでした。
当時、日本中を興奮させ、戦意を高揚させた言葉も、いまとなっては悲壮です。


先日亡くなられた菅原文太さんは、生前言っておられました。

「政治の役割は、二つあります。
 一つは、国民を飢えさせないこと、安全な食べ物を食べさせること。
 もう一つは、これが最も大事です。絶対に戦争をしないこと!」


これも、美しい言葉です。

文太さん、投票に行きたかったでしょうね。

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