銀座のクラブ

2014年11月14日 18:00

銀座通り

全国に“○○銀座”という具合に“銀座”を冠した場所は、300箇所以上在るのだそうですが、
本家本元の“銀座”は「銀座」だけです。

その銀座の一つの特徴が、「クラブ」の密集地帯だということ。

高級か庶民的かはともかくとして、
バブル全盛期には約3,000軒もの店が軒を連ねていたと謂われていますが、
バブル崩壊やリーマンショック、東日本大震災などを経て半減したとはいえ、
まだ、約半分の店が各ビルの看板を積み重ねています。

さて、
或るテレビ局に内定をもらいながら、過去に銀座のクラブでアルバイトした点を指摘され
内定取り消し不採用になった大学生が、取り消しは不当だとして訴えている話題です。

局側の内定取り消しの理由のひとつが、
「アナウンサーには高度の清廉性が求められる」ので、
「銀座のクラブでアルバイトしたことは清廉さに欠く」ということらしいのです。

つまり、
「銀座のクラブで働く人たちは清廉ではない」とおっしゃっているワケです。

むかしから、
銀座のクラブは、演劇人のアルバイト先としては定番でした。

アルバイトが高じて、そのままプロになり、いまではママになった友人も
一人や二人ではありません。
うちのかみさんだって、芝居をやっていた時代にはアルバイトしていました。

わたしも、友人が経営する店に飲みに行ったことがありますが、
そこで働いているのは、やはり芝居をやっている女性たちです。

後輩の店

つまり、
某局は、その女性たちも含めて、清廉ではないと、おっしゃっているワケです。

内定取り消しの判断までするからには、
某局の皆さんは、銀座のクラブをご存知ないか、勘違いしているかでしょうが、
多分、銀座のクラブに行ったことがないのでしょうね。

ですから、某局の皆さんは、
ご自分がよくご存知の“清廉ではないお店”と、
銀座のクラブを混同されたのではないでしょうか?

しかし、
巨大マスコミの雄である某テレビ局が、そんな見識でいいのでしょうか?


この一件が、この大学生の人生に幸いすることを願っています。

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