13年間

2014年09月11日 23:59

朝目覚めて仏壇に手を合わせます。
かみさんが散歩から帰ってきて、玄関の開く音がしたら珈琲を淹れます。

災害や病気や事故や事件に遭うことがなければ、
わたしたちは、命のキケンを感じることなく暮らせます。

家族のこと。友人のこと。仕事のこと。健康問題など、
心配の種は尽きませんが、二人で毎朝の珈琲を味わえる幸せを思います。

嫌戦

13年前、
16歳の息子Yがアメリカに留学したばかりの9月、9.11のテロが起きました。

3年前、
大震災と津波と原発事故が起きた直後、N・Yに行きました。

N・Yから60キロの地点に在るインディアンポイント原発を見に行き、
N・Yのグラウンド・ゼロ・・・、
(ご遺族でもある友人はグラウンド・ゼロと呼ばず“クレーター”と云いますが)
その友人に、ご遺族が設けたファミリー・ルームを案内していただき、
グラウンド・ゼロの隣に在り、消防士たちのたまり場だったレストラン・パブで、
毎日演奏される追悼のアメージング・グレイスを聴き、
国連本部で、浦上天主堂で被爆した「迷える子羊を抱えた聖アグネス像」を見て、
トリビュートWTCビジターセンターに飾られていた、佐々木禎子さんの小さな折鶴を見て、
そして、何人か貴重な友人たちと出逢い、テロと戦争と原爆と原発の話をしました。


さて、
オバマ大統領が、イスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」を壊滅するために、
「確固とした容赦のない軍事作戦を展開する」と、国民に向けて演説しました。

これで、今後イラクシリア領内に、アメリカ空軍に依る爆撃が行われるでしょう。

イスラム国」の戦闘員たちも大勢死ぬでしょうが、
朝、礼拝の後で紅茶を愉しみたいと思っている一般人も大勢亡くなるでしょう。
そして、お年寄りも、小さな子たちも大勢亡くなることでしょう。

あれから世界は、まだ何も学んでいないし、解決策を持っていません。

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