「小津日和」

2014年06月13日 23:22

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中井貴惠さんの、
『小津日和』 ~小津安二郎映画を聞く~ 音語り「お早よう」
という催しがあったので、かみさんと聴きに行ってきました。

中井貴惠さんご姉弟と、うちのかみさんは幼馴染です。


音語りの前に、トークコーナーがありました。

小津安二郎監督と、中井家(佐田啓二家)の交流について、
幼かった貴惠さんの想い出が語られました。

中井貴惠さんのご両親の仲人は、
小津安二郎監督と木下惠介監督だったのだそうです。

中井家に、よく遊びに来て泊まっていった小津監督は、
貴惠さんを、ご自身の子か孫のように可愛がっていらしたようです。

早世された貴惠さんの父上は、
小津監督作品の常連でしたが、
わたしにとって佐田啓二さんと謂えば、
喜びも悲しみも幾歳月」の灯台守です。

たぶん、貴惠さんにとって、映画を観るという行為は、
スクリーンに映って動いている父上との対面だったのではないでしょうか。

ジャズのピアノでアレンジされていましたが、
喜びも悲しみも幾歳月」の旋律が演奏されました。

1957年、中井貴惠さんが生まれた年に公開された
木下惠介監督作品「喜びも悲しみも幾歳月」ですが、
幼くして父を亡くした娘が、どんな思いでこの映画を観たのだろうと思ったら、
涙が止まらなくなってしまいました。



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