端っこと端っこの国

2014年05月26日 23:59

半島や島の岬の突端を点として、
点と点を結んで基線を引きます。
その基線の内側を「内海」と呼ぶのだそうです。

その基線から外に12海里(約22.2㎞)までを「領海」、
そこから外に12海里(約22.2㎞)の範囲を「接続水域」、
そこから外へ、基線から200海里(約370㎞)までの水域を、
排他的経済水域」と呼ぶのだそうです。

また、空も領土と領海の上空、
つまり領土に引いた基線から約22.2㎞までの空間を「領空」と呼び、
その内側は、その沿岸国の主権が及ぶとされているようです。

しかし、
音速を超える飛行物体も存在するなかで、
12海里(約22.2㎞)は、数十秒です。

そのために、領空の外の空域にも「防空識別圏」を設定し、
あらかじめ飛行計画を提出せずに進入する航空機に対して、
識別と証明を求めるのだそうです。

この「排他的経済水域」と「防空識別圏
このところ、頻繁にこの言葉が登場しています。
コレ、お互いの国に、齟齬が生じやすいもののようです。

そのむかし、
古代ローマでは、海は万民のものとされ、
誰かの所有物ではないと考えられていたのだそうです。

ハワイの人たちにとっての海は、
「海の神様(Kanaloa)」に支配されていて、
食糧を得る場所でもあり、島と島をつなぐ“道”でもあったようです。

島や大陸を中心に考えれば、
海がそれらを隔てて真ん中に存在しますが、
海を中心に考えれば、島と大陸は、
それらの端っこと端っこに在るだけの存在です。

その海の端っこに在る島と、端っこに在る大陸が、
海の真ん中で、手を握ったらどうなんでしょうかねぇ?

不意に、ノコギリを振り回すようなことはしないで・・

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