砂地公演「3 crock」

2014年05月12日 23:59

こいつぁ春から 縁起がいいわえ

演劇集団砂地公演を観に行ってきました。

演劇集団砂地は、
劇作家で演出家の船岩佑太さんが主宰しているプロデュース集団です。

わたしが、初めて船岩佑太さんと会ったのは、
数年前に、かみさんが関係していたフラ・ハラウのイベントのときでした。

わたしが、制作を担ったイベントでしたが、
わたしたち夫婦の後輩でもある船岩佑太さんが、
イベント進行のお手伝いに来てくれたのでした。

それがキッカケで、
演劇集団砂地の公演を拝見するようになったというワケですが、
演劇人であれば、遅かれ早かれ演劇集団砂地公演を観ることは必然だったでしょう。

きょうの公演は、
河竹黙阿弥の歌舞伎狂言「三人吉三廓初買」をモチーフにした作品、
「3 crock」でした。


さて、
例によって、観劇した作品の感想は記さないことにしておりますが、
きょうは、観劇体験のエピソードを書こうと思います。

唐突ですが、
「Excuse me,・・ 」を日本語でどう訳しますか?

たぶん、
「すみません」とか、「しつれい」でしょう。

この場合の「すみません」は、平身低頭した謝罪の意味ではなく、
「ちょっとゴメンなさいね」程度の意味で使っていると思われます。
「しつれい」にしても、同じようなものでしょう。

わたしなど、
海外で同じような状況で、つい「Sorry,・・」を使ってしまいますが、
「Excuse me,・・ 」と「Sorry,・・」、これについても、
現地の人たちも使い分けはしていないような感じがします。

「Excuse」を訳せば、
「許す」「許容する」「容赦する」「免除する」というような意味でしょう。

したがって、「Excuse me,」は、
「わたしを許してね」とか、「わたしを勘弁してね」という意味ですから、
「Sorry,(御免なさいね)」と、あまり変わりはありません。


なにを書いているのかと申しますと、
劇場の客席で、腰掛けている人の前を通って席に着くときに、
「Excuse me, 」も「Sorry,」も云わないで通る人が多かったということです。

モチロン、「すみませ~ん」と、声を掛けている人もいます。
ただ、きょうは、なにも声を掛けずに通る人たちが目立ちました。

アレ、相手が明らかに外国人だったら、
「Excuse me, 」なんて、声を掛けるんじゃないでしょうかね?
日本人特有の、言わずもがなで、言わずと知れた、腹芸ですか?

何ゆえに、日本人同士が声を掛けぬのだ?


船岩佑太さんは、
パンフレットのなかに、こんなことを記しています。

― 略 ―
 
今日のコミュニケーションの困難は「わたしがどう思ったか」や
「どうやって私の考えを発信するか」ではなく
「どういう状態の他者(こいつは不確定で、正解がなくて、おまけに変化する)に、
どういう手段をもって、私の存在を認識させるか」という事なのではないかと思うのだ。

― 略 ―


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コメント

  1. 富田祐司 | URL | -

    Re:砂地公演「3 crock」

    「御免なすって」ここで使いたいよね~
    うれしい~。

  2. 三浦秀和 | URL | cwiuqksw

    Re:砂地公演「3 crock」

    富田祐司さん

    ことばは大切ですが、必ずしも、ことばだけじゃないですよね。
    手が、「御免なすって・・」と表現していることも大切ですね。
    要は、相手に気遣いしているかどうかですが、そこにいる人を、
    一切無視して通ることのほうが、難しく、理解できません。

    三浦秀和

  3. 富田祐司 | URL | -

    Re:砂地公演「3 crock」

    顔は下を向いて利き手で「すいません通らせていただきます」と表現しているのは、
    これは、失礼でしょうか?
    やはり相手にちゃんと伝えないと失礼にあたりますよね。

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