うまい死に方

2014年04月17日 23:02

茶畑

タケちゃんに、
「おまえはまた、通夜っていうと必ず居るなぁ・・」
そう云われるかもしれません。

高校時代の友人の父上が、一昨々日亡くなったので、
きょうは、静岡県御前崎市の葬祭場で行われたお通夜に行ってきました。

浜岡原発のすぐ傍ですが、車で行って、とんぼ返りしました。


父上は、一昨々日の朝、
迎えに来たデイサービスの車に、元気に乗り込んだのだそうです。

デイサービスでの日課である入浴の最中に、意識が朦朧としたので、
救急車で病院に搬送される途中で、息を引き取ったといいます。

友人の一人が、「ピンコロだ」と云いました。
今際の際までピンピンしていて、突然コロリと逝くことです。
所謂、ポックリ亡くなったということです。

或る意味本人にとっては、理想的な亡くなり方かもしれません。
家族や周りに世話を掛けずに突然死すれば、面倒を掛けずに死ねます。

しかし、
きょう、ご遺族の様子を見ていて、それはどうかとも思いました。

朝、出掛けるときには元気だった人が、
午後には、亡くなって帰宅したワケですから、
とてもじゃありませんが、受け容れられないでしょう。

別れの言葉も掛けられず、死に際に立ち合うことも出来なかったのです。
それはそれで、辛いことでしょう。

「あんまり急で、どう捉えていいか分からん」
友人は、そう云いました。

「少しは、世話をさせてほしかったよ」
友人は、そうも云いました。

昨夜は、朝まで父上と酒を酌み交わしたのだそうです。
「だもんで、まだ酒ん残ってるだ」
友人は、真っ赤な目をして、そう云いました。


人間、うまい死に方をするのは、なかなか難しいようです。


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