歌舞伎座新開場一周年

2014年04月02日 22:07

歌舞伎座開場一周年

早いもので、歌舞伎座が新しくなって、きょうで1年が経ちました。
去年のきょうは、歌舞伎座新開場柿葺落興行の初日だったのです。


いまの歌舞伎座は、第5期目の劇場です。

第1期の歌舞伎座は、1889年(明治22年)に、
初めて照明に電灯を使用した歌舞伎劇場として開場しました。
しかし、1921年(大正10年)に、漏電事故により焼失します。

第2期の歌舞伎座は、再建工事が行われ建物躯体が完成したところで、
1923年(大正12年)に関東大震災に遭い、内装用の桧材が全焼し、
工事は中断してしまったのだそうです。

しかし、
第3期の歌舞伎座は、1925年(大正14年)東京復興の新名所として再開場します。
ところが、その歌舞伎座も1945年(昭和20年)の東京大空襲で全焼。

第4期目は、1949年(昭和24年)に復興工事が始まり、
1950年(昭和25年)12月に竣工、翌1951年(昭和26年)1月に興行が再開し、
歌舞伎座は、2010年4月まで59年間、歌舞伎興行を行ってきたのでした。

謂わば、第4期の歌舞伎座は、
日本の文化の戦後復興と高度経済成長と平和の証だったと謂えるでしょう。


ところで、
去年のきょう、息子Kは稽古場におりました。

去年4月6日に初日の幕を開けた、香川県の琴平町に在る金丸座の、
猿之助襲名披露公演「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の稽古でした。

さて、ことしは、
きょう、大阪に向かいました。

今月5日初日の大阪松竹座公演
スーパー歌舞伎Ⅱ「空ヲ刻ム者 -若き仏師の物語-」です。

息子Kたちはこの一年、
襲名興行で、全国の劇場の公演や巡演がつづいておりました。
また、猿之助さんが新たにスーパー歌舞伎Ⅱを創りましたので、
新橋演舞場公演から大阪松竹座へと公演がつづきます。
そんなワケで、いまだに新しい歌舞伎座の舞台には立っておりません。

澤瀉屋一門が、そして息子Kが新しい歌舞伎座の舞台を踏み、
澤瀉屋!」と大向こうが掛かるのは、いつの日になるのでしょうか?

スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://coachhide.blog73.fc2.com/tb.php/1944-b308105b
    この記事へのトラックバック


    最新記事