親友の命日に

2014年03月30日 23:16

5年前のきょう、2009年の3月30日、
上野寛永寺の周りには、満開の桜が咲いていました。

寛永寺では、
その年の3月27日にお亡くなりになられた、
藤間紫先生の密葬が執り行われていました。

いよいよご出棺というとき、
お柩をお見送りしようという人たちの輪の中に、
朝倉摂さんのお姿を見つけ、ご挨拶しました。

密葬とはいえ、かなり本格的なご葬儀でしたから、
派手な革ジャンを着て、赤い髪の毛の朝倉摂さんは、
喪服の集団のなかで、目立っていらっしゃいました。

「お義父さんは、お元気?」
いつものように、優しいお言葉を賜りました。

1922年生まれの朝倉摂さんと、1923年生まれの藤間紫さんは、
年齢が一つ違いというだけではなく、
また舞台美術家と日本舞踊家という枠を超えて、
無二の大親友ではなかったかと思います。

朝倉摂さんらしい、親友を見送る送別のお姿でした。

朝倉摂さんのお通夜

さてきょうは、
その朝倉摂さんの通夜が、青山葬儀所で営まれました。

演劇界といっても、様々な分野があるワケですが、
演劇界に限らず、多くの分野から参列者が集まっておりました。

藤間紫先生がお迎えに来られたかのように、
奇しくも、朝倉摂さんが亡くなられたのは、
藤間紫先生と同じ3月27日でした。

きょうは、生憎の風の強い荒れた天候でしたが、
斎場の周りには、やはり、見事な桜が咲いておりました。


ハナニアラシノタトエモアルゾ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ

スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://coachhide.blog73.fc2.com/tb.php/1939-854d8380
    この記事へのトラックバック


    最新記事