コペルニクス的転回

2014年01月30日 23:49

「それでも地球は回っている」

ローマ法王庁から、
コペルニクス説(地動説)を唱えないことを宣誓させられた、
ガリレオ・ガリレイが、「それでも地球は回っている」と呟いた、
という伝説が、現在に至るまで語り継がれています。

そのコペルニクス説を唱えた、ニコラウス・コペルニクスは、
聖書の基礎となっている天動説(地球は動かないという説)を覆し、
地動説(地球は回っているという説)を唱えた天文学者です。

天動説から地動説への転換。
これを、いまでは「コペルニクス的転回」と言ったりします。
これまでの捉え方を根本的に変えたり、
常識を180度覆したりする場合に、使われる言い回しです。

この「コペルニクス的転回」という言い回しに値するほど・・・、
天動説から地動説への転換くらいのショックがあったのだそうです。

STAP細胞」の作製に成功した、
理化学研究所の、小保方晴子リーダーら7人の研究のことです。

当初は、極めて常識破りで、革新的な研究報告だったので、
昨年の春に、世界的に権威あるイギリスの科学誌ネイチャーに投稿した際、
「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄している」と酷評されて、
掲載を却下されてしまったのだそうですが、膨大なデータ資料を集めたことで、
その分野の研究者たちを納得させ、今回の掲載に漕ぎ着けたのだそうです。


それにしても、
科学が、基礎となる理論や概念から出発し、
その存在や現象に縛られるのはいたし方ないとは思いますが、
既成概念に囚われ、基の理論や概念を始めから疑わない、
ネイチャーのような態度もどうかと思います。

コペルニクス的転回は、これまでにも起こったし、
これから先にも、起こる可能性があるのですから。

人間にとって、
再生医療の分野での研究が、成果を収めることは重要です。
おなじように、被曝防御ないしは、
被曝治療の分野での研究が進んでくれたらいいのですがね。

もっと言えば、
どんな細胞の異常にも対応できる治療方法が確立してくれたら・・。


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