「わが町」

2014年01月10日 22:51

あたらしいゲーム

我が家では、
長年のこと朝食を摂りませんので、ご飯を炊くのは夕食時です。

きょうも、夕食を食卓に並べて、
炊飯器から最初のご飯を小さな器に盛り、仏壇に供えました。

鈴(リン)を打って、掌を合わせます。
「きょうも一日、ありがとうございました」
フッと後ろを振り返りましたら、
孫娘がうつむいて、小さな掌を合わせておりました。

孫娘が腰かけている場所は、
仏壇が正面に見えるテーブル席です。

以前は、わたしが仏壇にご飯をお供えしたときに、
「ナム南無・・」と手を合わせるように教えたのですが、
いまでは、言われなくても後ろでやっております。

「しんだおとなのために、あの箱をかってきたの?」
仏壇について、食事しながら質問が飛んできました。

「あれは、ご仏壇といってね、
 死んだらお顔も手もからだも無くなってしまうから、
 お写真と名前を書いたご位牌を飾っているんだけど、
 ご仏壇は、そのための箱なんだよ。
 ジィジだって、いつか死んだら身体が無くなっちゃうんだ。
 この顔も、手も、身体も燃えて無くなっちゃうんだよ」

「バァバは?」

「バァバも死んだら、身体が無くなっちゃう」

「パパとママは?」

「パパとママだってね、
 それはずっとあとだけど、いつかは居なくなっちゃうんだよ。
 でもね、その頃には、○○の周りには、○○が生んだ子供たちや、
 孫たちがいっぱい居るからね、寂しくはないんだよ」

「○○が、大きくなったら?」

「そう!○○が大きくなって、大人になったら」

「かりん組さんになって、ぶどう組さんになって、みかん組さんになって、
 大きくなって、おとなになったら?」

「そう!大きくなって、おとなになったら。
 でもね、そうなっても、ジィジもバァバも、パパとママもね、
 みんないつでも、○○のことを見ているからね」


俳優座劇場プロデュース公演「わが町」1月8日~12日 於:俳優座劇場


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