むかしのアパート

2013年12月29日 18:55

むかしのアパート①

わたしには、
以前から、度々見る夢があります。

願望としての“夢”ではなく、
文字通り、睡眠中に見る夢です。

シチュエーションは、その度に少しずつ違いますが、
わたしの居る場所は共通しています。

その場所というのが、
むかし住んでいたアパートの部屋の中という夢なのです。

では、むかしのことを夢に見ているのかと云えば、
そうではなく、時間的には“現在”なのです。

現在のわたしが、現在只今、むかし住んでいたアパートの部屋の中に居る、
そういうシチュエーションの夢なのであります。

むかしのアパート②

“その部屋”は、基本的に、むかしのママです。
家具の位置、カーテン、和式トイレ、一部窓ガラスが無い窓と雨戸、
そして、部屋の鍵を隠している場所まで、むかしのママです。

ただ、時間だけが経ったというシチュエーションなので、
部屋の中は、ほこりだらけになっています。

むかしのアパートは、南と西に窓が有る、1階の角部屋でした。
西向きの窓には、一部窓ガラスが落ちて有りませんでした。
ただでさえ、木枠の窓でしたから、風が吹くとアパートの隣の畑の土が舞い、
部屋の中は、土埃でザラザラになったものでした。

夢の中のことながら、
わたしが、部屋でなにをしているのか、よく判りません。

むかしのアパート④

そのアパートには、学生時代から十数年住みました。
わたしの人生で、一番長く住んだ部屋かもしれません。

鍵の置き場所を知っている友人たちが、代わるがわる部屋で待っていました。
泊まっていく者、住んでいた者、逃げてきた者、いろんな人間がおりました。

夢の中でも、拳で殴ってついた柱のキズはそのままです。

それにしても、
何故、そんな夢を度々見るのでしょうか?


きょう、わたしが学生時代を過ごした町に、
年内に済ませておきたい用事があったので、行ってきました。
アポイントの時間まで、少し間があったので、
車で、むかしのアパートが在った場所に行ってみることにしました。

すぐ近くを通る高速道路は、むかしのママですが、
近所に在った小さな商店街の跡には、コンビニが建っています。

大家さんは農家でしたが、
畑は駐車場に替わっており、もう土埃はたたなくなっています。

むかしのアパートの跡には、いまのアパートが建っていましたが、
窓にはサッシが使われていました。


わたしは、
あそこに、ナニを見に行ったのでしょう?

むかしのアパート③
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