オペラの夜

2013年11月22日 23:59

近所のお医者さんであるKさんが、
オペラのアリアを歌うというので聴きに行ってきました。

Kさんは、近所の居酒屋の常連で、
同じく常連の連中が、ほぼ全員聴きに来ておりました。

Kさんは、中学3年のときに、オペラを観に行って魅了され、
歌のレッスンを始められたのだそうです。

以来、声楽家の道を目指していたのだそうですが、
ご家庭の事情もあって、声楽家の道を諦めて医師になったと云います。


催しは、閑静な住宅地のなかに在るサロンで行われました。
Kさんの患者で、師でもあるソプラノ歌手のYさんのリサイタルでした。

第一部は、「カヴァレリア・ルスティカーナ
イタリアのシチリア島を舞台にした、不倫の三角関係の悲劇です。

第二部は、カンツォーネ「カタリ・カタリ」、

トゥーランドット』より、「氷のような姫君の心も」

ジャンニ・スキッキ』より、「私のお父さん」

トスカ』より、「星は光りぬ」

マノン・レスコー』より、「一人寂しく捨てられて」

深刻な歌がつづきましたが、
明るいKさんとYさんのご性格で、和やかな催しになりました。

一つ奇遇だったのは、
パンフレットに記されたYさんのプロフィールに、
師事された先生の名前が列挙されておりましたが、
そのうちの3名の声楽家たちを知っていたのでした。

彼らとは、むかしわたしの演出で、
道化師』というオペラを上演したことがあったのでした。

Kさんは、彼らのお弟子だったワケです。

ジャンニ・スキッキ』の「私のお父さん」の旋律が耳に残ったまま、
会場をあとにして、みんなと飲みに行きました。

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