見得を切る

2013年10月29日 22:26

30歳の息子が、窃盗未遂という事件を起こしたことで、
父親に、その責任があるのかという議論がされています。

父親、或いは母親の責任はあるのか?
その答えは、人によって、国によって、文化によって異なるでしょうが、
法律的な責任は兎も角、親としてその責めは避けられないと、わたしは思います。

それにしても、
その父親には、ご同情申し上げます。

所詮、子育てなんぞというものは、思い通りにはいかぬものです。
思い通りにしようとするから、思い通りにはならぬのでしょう。
自戒をこめて、そう思います。


ところで、世間が騒いだ、その父親は、
仕事の一部であった情報番組のキャスターを辞めました。
忸怩たる思いがあったからだからだそうです。

しかし、同時に、

「私はやはり、
 喋るという世界をこれからも命がけで追求していきたいと思っております。
 一体自分はどこまで立ち直れるのか、どこまで強い男になれるのか。
 挑戦もしてみたいと思います。」

そう会見で発言しました。

ご本人は、“見得”を切ったおつもりでしょうが、
わたしには、“見栄”を張ったようにしか“見え”ませんでした。

見得を切る」ことと、「見栄を張る」ことは、本質的に違います。

何故そう思ったのかと云えば、たぶん、
被害に遭った方への、言及がなかったからです。
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://coachhide.blog73.fc2.com/tb.php/1781-102563b1
    この記事へのトラックバック


    最新記事