エリジウム

2013年10月01日 21:05

以下、ブルームバーグの記事です。

「故人は星になりました」。
元NASAの技術者が始めた会社が、遺灰を人工衛星に乗せるサービスを1990ドル(19万6000円)で日本で開始する。
「記念宇宙葬」というサービスで、遺灰の一部をカプセルへ納め、宇宙へ打ち上げる。カプセルは人工衛星に乗って地球の周回軌道に乗り、数カ月にわたり90分に一周の速さで地球を回る。
家族や友人は、スマートフォンやタブレット向けの無料アプリで衛星の位置を確認できるという。
元NASAの技術者トマ・シヴェ氏がサンフランシスコに今年設立したエリジウムスペースが1日、米国に続き日本でも受付を始めた。
従来型の墓地への埋葬以外の選択肢が広がる中での動きだ。
生命保険文化センターによると、東京での墓地の貸し付け料と墓石代を合わせた費用は274万円。
海洋自然葬を提供する「風」社によると、海への散骨は4万2000円から。
エリジウムスペースの発表資料によると、ウェブサイトで申し込むとカプセルが郵送で届き、遺灰を納めて返送する。最初の打ち上げは来年の夏を予定しているという。
遺灰を乗せた人工衛星は数か月間にわたり地球を周回した後、大気圏に突入し、燃え尽きる。宇宙ごみを残さず、「環境にも優しいサービス」という。
同社によると、エリジウムとはギリシャ神話に登場する英雄のための死後の楽園の意味。

故人の信仰宗旨に関わらず、多くの人がお弔いの儀式をするものですが、
日本では、葬儀を仏式で行うケースが90%以上と圧倒的に多いのだそうです。

たぶんこれは、江戸時代の檀家制度の所為じゃないでしょうか?

しかし、
稀に、神道式キリスト教式で行う人も1~2%いらっしゃるようです。

また、告別式と火葬の順番も、その地域によって違うようで、
ある地域で行われた葬儀に参列しようと、案内のあった葬儀開始時間に伺ったら、
式場に誰もいないので、不思議に思って訊ねたところ、
「いま火葬しに行ってますから」と云われて驚いたことがありました。

つまり、地域によっては「告別式」→「出棺」→「火葬」ではなく、
「出棺」→「火葬」→「告別式」なワケです。

このように、
葬儀にしてもいろいろですが、お墓もまたいろいろです。

宗教を問わない霊園や、共同墓地を購入して持っている方はいいのですが、
お墓を持っていない方や、持ってはいるが、お寺の仏式のお墓で、
本人の信仰や宗旨が違っている場合は、問題です。

仮に、葬儀を神道式やキリスト教式で挙げても、
お墓に入るときに改宗しなければお墓に入れないことになります。

また、同じ仏教であっても、ご本人の宗旨が違う場合だってあります。
その場合には、宗旨替えをしなくてはなりません。

事程左様に、
亡くなってからもいろいろと選択をしなくてはならないワケです。

そして、いずれにしてもそれなりの費用がかかります。
タダでは眠れないということです。
必然的に、遺体を遺棄したり、損壊したり、放置したりする事件が、
増えるワケなのでしょう。

いっそ税金で、
遺骨をまとめてロケットに乗せて、月に撒きに行くってのはどうでしょう? 
月を眺めるたびに、故人を偲ぶことができます。

あっ!ダメだ。
月に撒いちゃったら、この世に生まれ変われないかも・・・。

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