レモンマートル

2013年08月17日 19:19

レモンマートル

わたしが高校1年生から2年生に替わるとき、
全国の公立高校が対象だったのか、静岡県下の公立高校が対象だったのか判りませんが、
部活動ばかりやっていて受験勉強に影響が出ることの弊害が理由なのか、
趣味や興味の範囲を広げ、人格形成に役立てようと思ってのことなのか、
授業のなかに「クラブ活動」という授業を採り入れる代わりに、
それまでに所属していた部活動を辞めてもよくなったのでした。

これは、画期的なことでしたが、
それで実際に部活動を辞めるとなると、まったく現実的ではありませんでした。

1年生のときに指導を受けた2年生は3年生として学校に在学していますし、
卒業した3年生も、ときどき指導に来てくれるという状況のなか、
同級生のなかで、これまで所属していた部活動を辞める勇気のある者はいないと
思われた、その退部届けをわたしは出してしまいました。
わたしは、バスケット部でした。

1年生の秋に全校生徒で観た「演劇」を、やりたくなっていたのでした。

そして、どちらが誘ったのか忘れてしまいましたが、
もう一人、テニス部を辞めて、「演劇同好会」を創る同志がおりました。

わたしもそうでしたが、
彼の場合も、退部することへの批判や説得はかなりだったでしょう。
正直に云って、先輩たちを始め同級生からも疎まれたり疎遠になってゆきました。
新しいことや、変わったことをやろうとする芽を摘む、前近代的な校風だったのです。

それでも、わたしたち二人は、
無理を通して「演劇同好会」を立ち上げました。
2年生はわたしたち二人で、1年生の女子が三人、男子が一人入会してくれました。

屋上で発声練習をしていると、下のグランドから野球部やサッカー部の連中が
「ウルサイ!」と云って怒りましたが、意に介せず「バカヤロー」などと云って
発声練習したものでした。

1年生のときに、劇団民藝の「銀河鉄道の恋人たち」を観ていなかったら、
あのとき、制度が変わって「演劇同好会」を創っていなかったら・・・、
家出して上京したときに、彼の部屋に泊めてもらわなかったら・・・、
いろいろな、“ たら・れば ” が重なって、いまのわたしがあります。


さて、その “ 彼 ” が育てた「レモンマートル」の苗木を、
池袋の東武百貨店本館の6階2番地の「カリス成城」で見つけましたので、
レモンマートルの精油一瓶と併せて購入してきました。

彼は、実家の家業を継いでいたのでした。
静岡県牧之原市・・・、みきちゃんの実家と同じです。

レモンマートルには、オーストラリア原産のハーブの中で、
シトラールという成分が最も多く含まれているのだそうです。
このシトラールの効用としては、
レモンよりレモンらしいといわれ、レモンマートル最大の特徴である香りによって
リラックス・リフレッシュ効果と抗バクテリア・抗菌作用が得られるそうです。

というワケで、
きょうは、かみさんが留守でいないことでもありますから、
温めの風呂にレモンマートルの精油を一滴入れて、
十代のころのことでも想い出して、リフレッシュしてみましょうか?

カリス成城
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