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三密

2020年04月04日 13:13

お不動様

三密」という言葉をご存知ですか?

新型コロナウイルス対策として、
「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の3つの「密」を避けなければいけないという、
あの「3密」のことではありません。


「三密」は、
仏教用語、密教の用語です。

真言密教では、
修行を「三密の行」と言い、修行で目指すものを「加持」といいます。

「三密」とは、
生命現象は身(身体)、口(言葉)、意(心)という三つから成り立っていると説いています。

「加持」とは、
人の心が、仏の光明(太陽)を感じ取るための修行のことです。

三密加持」とは、
手で仏の象徴である印を結び(身密)、
口で仏の言葉であるご真言を唱え(口密)、
心を仏の境地に置く(意密)努力をする修行です。

真言密教の御本尊である仏様とは「大日如来」を指しますが、
その大日如来が優しさだけでは通用しない人々を救済するために、
あえて怒りの形相に化身したのが「不動明王(お不動様)」です。

そんな、大日如来のご真言と不動明王のご真言を数年前から毎日唱えています。

大日如来ご真言光明真言
「おん あびら うんけん ばざら だと ばん」
「おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたや うん」

不動明王ご真言
「のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うん たらた かん まん」


若い頃、元気で“一人”で生きていたときには怖いものなしでしたが、
齢をとるにしたがって、自分では抗えないどうすることもできない事柄が増えました。

我が身一つを心配するだけでしたら、大して怖くないのですが、
大切な人たち、手が届かない人たちのことを考えるだに心配で怖ろしくなります。

すると、自然と仏にすがりたくなって、
わたしの場合は、大日如来・不動明王のご真言に行きついたというワケです。

「仏にすがる」といっても、仏に頼り切るワケではありません。
自らの心を穏やかに、強くするための手段なのであります。

「おん あびら うんけん ばざら だと ばん」
「おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたや うん」
「のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うん たらた かん まん」



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