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弁財天のお引っ越し

2020年02月29日 18:05

引っ越し

きょうは、
「ひとのよ弁財天」のお引っ越し。

なんせ、
祖父が映画館人世坐の敷地に建立し、人世坐無きあと、
この家に移動させてお祀りして以来、初めての移動だ。

しかし、
「ひとのよ弁財天」がどのように組み立てられお祀りされているか、
知っている人は、既に全員生きてはいない。

畏る畏る各パーツを外してゆき、
なんとか、「ひとのよ弁財天」を移動させることができた。

いまは仮の宿で鎮座ましましている。

弁財天引っ越し

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国防

2020年02月28日 11:05

総理は新型コロナウイルスの対策本部会合で、
感染拡大を防止するため全国の小・中・高校、特別支援学校を、
3月2日から春休みまで臨時休校とするよう要請すると表明した。

唐突感はあったが、基本的に仕方がない政治決断だったと思う。

しかし、その影響は測り知れない。

集団を避けるための感染症対策である限り、
こども同士が集まらないで休校中を過ごすことを考えなければならないが、
その間こどもたちが家庭で過ごすことは、かなり難しいことだろう。

かといって、親が仕事を休むこともできないだろうし、
すべてのこどもたちに世話になれる祖父母や親戚が近くにいるワケではない。

この際、長期休暇だと思って社会全体が引きこもるにしても、
遊びに行かない、外出しない長期休暇など想像することができない。

そして、社会・経済に対する影響は更に深刻だと思う。

それから、
新型コロナウイルス対応に限らず医療・福祉に従事している人たちへの
サポート体制なくして、全校休校の施策は成立しないだろう。

だから、一方的な全校休校を要請するだけではダメなのだ。
合わせ技が必要で、それは経済的な施策を打つことだと思う。

これらの影響が混乱を生じさせるだけならまだしも、
それらの影響による倒産や廃業や自殺などの事象が現れたとすれば、
それは社会的怨嗟となって政権や政治家に向かうだろう。

水際対策の失敗。クルーズ船対策の失敗。隔離対策の失敗。
そしてなにより検査体制の失敗が恨まれるだろう。

それにしても、国を護るというのはどういうことだろう?
有るかどうかも判らないし、智慧を使えば回避できる国際紛争の対策費である
軍事・国防費を新型コロナウイルス対策費に回すくらいのことをしたら“英断”となる。

総理、歴史の教科書に載るなら、いまでしょ?

上演中止

2020年02月27日 14:47

雀

松竹株式会社は直営劇場の上演中止を発表しました。

以下のとおり。

歌舞伎座 「三月大歌舞伎」 3月2日(月)~ 10日(火)

◆歌舞伎座ギャラリー展示 2月28日(金)~ 3月10日(火)
   (2月28日(金)開催予定の「Kabuki Extra Talk」を含む)

新橋演舞場 「八つ墓村」 2月28日(金)~ 3月3日(火)
  「舟木一夫シアターコンサート」 3月4日(水)~ 8日(日)

大阪松竹座 「僕らAぇ!groupがbrakeしそうですねん?!」 3月4日(水)~ 10日(火)

京都・南座 スーパー歌舞伎II(セカンド)『新版 オグリ』 3月4日(水)~ 10日(火)

※尚、3月11日(水)以降の各公演は、いまのところ実施する予定だそうです。

スズメたち

家に居ても、愉しみはある。

すずめ


遷化

2020年02月26日 23:59

CIMG7880.jpg

三浦家の墓が在る菩提寺の住職は遠戚筋にあたるのだが、
去年11月にその住職が遷化された。

昭和28年11月生まれなので誕生日がきて66歳だったのだが、
その誕生日に密葬が行われた。

我が家に報せが届いたのは12月中旬になってからだったが、
とりあえずご自宅に伺ってお参りさせていただき経緯を訊いた。

去年10月中旬のことだ。
高熱がつづいたので受診すると入院してくださいと言われた。

ご本人も周りも、それほどの大事とは思わず、
「じゃ、ちょっと行ってくる」と言って歩いて病院に行き入院した。

しかし間もなく病院から連絡を受けて夫人が駆け付けたときには、
既に心肺停止状態だったというのだ。

原因は、感染による「肝膿瘍(かんのうよう)」だと言われたのだそうだ。
肝臓が細菌に感染し、急激に多臓器不全に陥ったとみられる。


それにしても、住職の葬儀となると、いろいろ大変だ。

明日、本葬が執り行われる予定だが、
きょうは、かみさんとともにお通夜に行ってきた。


まさに青天の霹靂。人生いつなにが起こるか判らない。

現在でも、
年末年始に想像もしていなかった事態が進行している。

わたしたちも、既に感染していないとは言えないのである。


また自己責任論?

2020年02月25日 18:45

きょう、
おかげさまで、博多座公演スーパー歌舞伎Ⅱ「新版 オグリ」が千穐楽を迎えます。
スーパー歌舞伎Ⅱ「新版 オグリ」は、来月3月京都・南座での公演が予定されています。

しかし、
新型コロナウイルスの感染症対策を担当する国の専門家会議はこう言っています。

「これまでに判明してきた事実」

(3)PCR検査について
 PCR検査は、現状では、新型コロナウイルスを検出できる唯一の検査法であり、必要とされる場合に適切に実施する必要があります。
 国内で感染が進行している現在、感染症を予防する政策の観点からは、全ての人にPCR検査をすることは、このウイルスの対策として有効ではありません。また、既に産官学が懸命に努力していますが、設備や人員の制約のため、全ての人にPCR検査をすることはできません。急激な感染拡大に備え、限られたPCR検査の資源を、重症化のおそれがある方の検査のために集中させる必要があると考えます。
 なお、迅速診断キットの開発も、現在、鋭意、進められています。

「みなさまにお願いしたいこと」

 この1~2週間の動向が、国内で急速に感染が拡大するかどうかの瀬戸際であると考えています。そのため、我々市民がそれぞれできることを実践していかねばなりません。
 特に、風邪や発熱などの軽い症状が出た場合には、外出をせず、自宅で療養してください。ただし、以下のような場合には、決して我慢することなく、直ちに都道府県に設置されている「帰国者・接触者相談センター」にご相談下さい。

 また、症状のない人も、それぞれが一日の行動パターンを見直し、対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離)が、会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされるような環境に行くことをできる限り、回避して下さい。症状がなくても感染している可能性がありますが、心配だからといって、すぐに医療機関を受診しないで下さい。医療従事者や患者に感染を拡大させないよう、また医療機関に過重な負担とならないよう、ご留意ください。
 教育機関、企業など事業者の皆様も、感染の急速な拡大を防ぐために大切な役割を担っています。それぞれの活動の特徴を踏まえ、集会や行事の開催方法の変更、移動方法の分散、リモートワーク、オンライン会議などのできうる限りの工夫を講じるなど、協力してください。以上

この期に及んで
未だに「全ての人にPCR検査をすることは、このウイルスの対策として有効ではありません」ってなに!

国民に向けて
会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされるような環境に行くことをできる限り、回避して下さい。」、「心配だからといって、すぐに医療機関を受診しないで下さい。
とまで言っていながら、PCRの全員検査体制を整えることができないって、どういうこと!

軽い症状でも自覚がなくても新型コロナウイルスかどうか検査することができれば、
すべての行動や判断の基準になりますよね。

「歌舞伎は観るな。観に行って感染したら自己責任ね」って言うの?

フェーズ

2020年02月24日 23:59

最近多用される「フェーズ」という言葉。

わたしは「フェーズ」という言葉の意味を知りませんでした。

英語では「phase」だそうですが、
簡易翻訳したら「段階」という意味だそうです。

「フェーズ」の使われ方は「段階、局面、時期」となるそうですが、
「新型コロナウイルスの感染対策のフェーズが変わった」と云うと、
「段階が変わった」というような意味で使っているのでしょう。

しかし、
だとしたら、この「フェーズ」という言葉の使われ方が気になります。

この「フェーズ=段階」という言葉は、「予定されていた」「予見できた」
または「見通しが立てられていた」といったニュアンスを感じるからです。
或る法則の上に成り立っている位相の変化を指しているように感じます。


では、
この新型コロナウイルスのフェーズは予見ができていたのでしょうか?

去年の
12月8日に中国の武漢市で原因不明の最初の肺炎患者が報告されました。

今年の
1月7日に原因が「新種のコロナウイルスである」ことが確認され、
1月9日に最初の死亡者が出ました。

そして、
1月16日には日本でも最初の感染者が確認されていたのです。

にもかかわらず、1月24日から中国は春節連休に入りました。
何十億もの人が大移動し、日本にも何百万人かが訪れました。

中国も初動対応を見誤ったと思われますが、我が国も同様です。

「フェーズ=段階」という言葉を使うなら、
感染対策が構築されていなくてはならなかったでしょう?

もし、予見できていなかった、想定できないことだったというならば、
「フェーズが変わった」ではなく「有害事象が変化した」というように使うべきでしょう。

言葉の使い方で事実が時として曖昧になってしまいます。
もし、予見できていた、想定できていたことだったというなら、これは「人災」です。


Kitchen55

2020年02月23日 18:38

キッチン55

きのう、
JR板橋駅の駅近にOPENした「Kitchen55」に行ってきました。

映画館文芸坐の喫茶店「文芸坐の喫茶店」で働いていた店主が、
文芸坐の喫茶店」のカレーやオムライスのレシピを再現することで、
何より「文芸坐の喫茶店」の気軽さと安心感を想い出してもらおうと、
満を持して開店したお店です。

金沢風文芸坐のカレー

喫茶と軽食と、ちょっとだけお酒のお店です。

カレー自体は「文芸坐の喫茶店」のカレーをベースにしつつ、
金沢のテイストであるキャベツの千切りを添えたカレーですが、
金沢は店主の故郷であり、松井秀樹さんを輩出した星稜高校は、
店主の母校なのであります。

それが「Kitchen55」という店名の由来かもしれません。


このお店、決して隠れ家ではないのですが少し探されるかもしれません。

この路地「抜けられます!」

オムライス


日本舞踊協会公演

2020年02月22日 18:05

IMG_20200222_093406.jpg

各自治体絡みのイベントが軒並み中止されている。
人が集まることを控えさせるためだ。

世の中のプロデューサー諸氏は頭が痛いことだろう。
劇場やイベント会場は、人を集めるための場所だから。

人が集まると危険だというのであれば、
まずは満員電車を止めるか、一両20人とか言って定員制にすべきと思う。


さて、そんな中、
国立劇場できょう・明日開催される日本舞踊協会公演を観に行ってきた。
例によって義姉が踊るからだ。

それにしても、客席の平均年齢が高い。

義姉は、令和の御世の奉祝歌を踊ったのだが、
令和の時代を日本舞踊は生き残れるだろうか?


一例

2020年02月21日 18:00

一例

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」からの下船がつづいている。

検査の結果“陽性”が判明した人は、隔離され病院に搬送されたが、
一昨日19日からきょうにかけて下船しているのは、“陰性”だった人。

外国籍の人たちは各国が用意したチャーター機に乗って帰国した。
だから、下船しているのは日本人で“陰性”だったとされる約1,000人。

残るのは約1,000人だが、これは乗員と感染者と同室だった濃厚接触者。
濃厚接触者は他の乗客の下船が完了後に国が用意した施設に移動し、
健康観察がつづけられる。

下船している乗客は今月5日から14日間の健康観察期間が19日で終了し、
尚且つ“陰性”と判定された人だという。

下船し、バスで横浜駅前まで行き各路線を使って帰宅など移動を始めた


さて、
きょうテレビのワイドショーが採り上げた一例を挙げると、
中国地方在住のご夫婦が“陰性”だというので19日に下船し帰宅したという。

但し、PCR検査を行ったのは船内隔離対策が始まる前の2月4日だった。
その後、船内で隔離生活を経験するも体調は変わらなかったという。
そして、PCR検査の結果が出たのは下船前日の2月18日で“陰性判定”だった。

だから下船してよいということになったらしいのだが、大丈夫か?
検査日から検査結果が出て下船するまでの間に“感染しなかった”と言えるのか?

ご自身たちも不安・心配なので“再検査”を頼まれたらしいのだが、
検査を受けられなかったまま、“解放”されてしまったというのだ。

差別や不安を煽るつもりは毛頭ないが、普通に考えて安心できないだろう?
こういった人たち約1,000人が、自粛されるだろうが日常に戻られるのだから。

その人たちから感染が拡がったら、どうするんだ!?
市中感染したのだろうとか、自己責任だと言うのだろうか?


シン・ゴジラ

2020年02月20日 12:39

きのう、
新型コロナウイルスの感染が広がったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の
感染管理の惨状を動画投稿サイトで告発した感染症対策の専門医の動画だが、
きょうになって削除された。

削除された理由に、あまり興味はない。
重要なのは、この専門医が告発した内容だ。

確かに事実誤認もあったのだろうし、このタイミングで告発することの意味についても、
賛否は分かれるだろう。

しかし、この動画投稿サイトでの告発には驚くべきことが内容が含まれていたと思う。

それは、アフリカのエボラ出血熱や中国のSARSなど過酷な現場での経験がある
感染症対策の専門家が見て、現場の不備を指摘しているからだ。

だが、
その指摘が正しければ正しいほど、感染現場が混乱したであろうことも想像に難くない。

では、
なぜ正しい感染症対策が講じられていなかったのか?
当初から感染症の専門家が関わっていたのだとしたら、その疑問は更に大きくなる。

そこで、
一つには、“専門家”の捉え方の問題があるのではないかと想像した。

むかし、
アルビン エイリーというニューヨークを去年とするモダン・ダンスカンパニーの日本公演で、
全国ツアーの裏方をやったことがある。

旅の最中に仲良くなったダンサーたちと話していて、「オレ、ホントは俳優なんだ」と言った。
すると彼らが「じゃあ、ちょっと踊って見せてよ」と言い出した。

彼らにとって“俳優”とは、“歌えて”、“踊れて”、“芝居が出来る”人のことだったのだ。
穴があったら飛び込みたかった。

また、歌舞伎俳優の息子や日本舞踊家の義姉やフラをやっているかみさんがいると、
それらすべてに詳しい知見を持っていると思われる。

それ以前に、演劇制作者だと言えば、「演出が出来るんでしょ?」などと言われる。

むかし旅公演の最中に、長年旅公演を経験してきたであろう俳優から、
「この旅公演の食事代って、誰が出してるの?」と訊かれて驚いたことがある。

ことほど左様に、“専門家”とは“或る分野の専門知識・専門経験しかない人”のことだ。

それらの知見を集めマネジメントするには、そういった危機管理の“専門家”が必要だろうし、
従前からシュミレーションがされているべきだろうし、そういった組織が必要だったはずだ。

動画投稿サイトで告発した専門家を批判するのは簡単だが、彼によって晒された事実は、
この国の危機管理の脆弱さを露呈させたと思う。

「初めての事案だから仕方がない」という意見もあるが、
たかが3,000人乗船していた人たちの全員検査や収容が出来なくて、なにを想定していたのか?

これはメタファーだが、もしシン・ゴジラが出現して襲ってきたらどうするつもりだったのか?

「シンゴジラ」

後手後手

2020年02月19日 10:55

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きのう18日、
政府は新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・安倍晋三首相)の会合を首相官邸で開き、
国内で進む感染拡大の抑制策を協議したらしい。

首相は国民に向けて、
「発熱など風邪の症状がみられるときは、学校や会社を休み、外出を控えてほしい」と要請し、
大規模イベントの延期も検討するよう呼び掛けたらしい。

要するに、大規模感染、市中感染の段階に入ったということだが、
この件における政府の対策が後手後手だったという事実の証左だ。

初動の判断を間違え水際で防ぐことも出来ず、未だに検査体制すら構築せずにいる政府が、
今更なにを言っているのか?

不要不急の外出って、なんだ?
人が集まる場所に行くなというのなら、満員電車を止めてみろ。

電車に乗るのは気分のよいものではないが、
人にとっては一生に一度の父親の葬式だってあるのだ。


桜を見る会を私物化し、ホテルの宴会で利益供与を繰り返してきた総理にとっては、
いまはコロナウイルスどころではないのかもしれない。

政権は楽観視していたようだが、“水際”で防ぐことも出来ず“蔓延”してしまったのは、
ウイルスだけじゃなくて総理に対する不信感と嫌悪感だ。

多分、政権の方がウイルスより早く“退治”されるだろう。


明けない夜はない

2020年02月18日 18:09

朝 (2)

2月18日火曜日朝6時、明けない夜はない。


今朝、
去年から入院していた友人が退院したという知らせを受け取った。

盛んに家に帰りたいと言っていたから、それはまず、よかった。

だけど、新型コロナウイルスの蔓延が懸念される。

一日おきに透析治療に通うと言うのだが、裟婆も怖いが病院だって怖い。


きょうは、
お世話になっている方の父上のご葬儀だった。

満員電車ではなかったが、電車に乗るのは気分のよいものではない。

不要不急の外出や人の集まりに参加することを控えろ?
水際で防げなかった政府や厚生労働省が今更なにを言う!

そんなこと言われても、人にとって人生に一度しかない親の葬式だ。


そう言えば、
妹が白菜漬けを贈ってくれた。

礼を言ったら、
「お母さんの白菜漬けは美味しかったね」と言う。

母がしもやけの手で漬けた白菜漬けの味を思い出した。




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