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雹降って地固まる

2019年11月12日 18:11

極早生みかん

写真は、先日実家の弟が贈ってくれた極早生みかんです。
今年の極早生は、例年にも増して味が濃いみかんでした。


ところで、一昨年亡くなった親父がみかんを作っていた時代にも、
昭和33年の狩野川台風、34年の伊勢湾台風、36年の第二室戸台風、
昭和36年の寒波、37年の夏の長雨災害、38年の極東大寒波
それ以外に、豪雨、干ばつ、雹(ひょう)害など毎年のように災害がありました。

気象災害以外にも、
石油ショック、生産量右肩上がり時代と価格大暴落、時代が平成に変わっても
バブル崩壊などがあり、平成の大不況へとつづきました。

そんな自然環境・社会環境のなかでもみかん農家としてトップを走った父でした。

父は、「自然を相手にしているんだから」、「人間が相手だからな」と、
なにかある度に、自分自身に言い聞かせるように、そう言っていました。


さて、
昨日の午後、青天の霹靂の如く故郷・浜松に雹が降りました。

実家でみかん農園を経営している弟によると、5分から10分程度の降雹だったようですが、
少なくとも1.5ヘクタール在る家の周りのみかんみかん園の早生みかんは全滅したようです。

直径1~2センチ大の雹が空から降ってきて、みかんの実に当たれば商品価値はありません。
多分、ジュースや缶詰などの加工品に出来る品質をも下回ります。

それでも、樹のためには実を採ってやらなければなりませんから、収穫ではありませんが
実を摘み採る作業は必要になるでしょう。

もし正品として収穫していれば、金額にして多分300万程度の収益が見込めたでしょうが、
それを失った上に、経費はかかるというワケです。

点在している他の実家のみかん園が少しでも無事ならと願いますが、
弟は「流されたわけでも、家がなくなったわけでもないんだから、大丈夫だよ」と申しております。

こうして、弟はまた父に似てゆきます。頼もしいことです。



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