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父の命日

2018年10月02日 08:57

呉の被災地で4日間活動しましたが、
土石流によって堆積した土砂や汚泥を取り除き、
ねこ(手押し一輪車)に乗せ運ぶという肉体労働。

スコップを使うのも、ねこを押すのも久しぶりでした。

あとからくるであろう筋肉痛を覚悟していたのですが、
意外に後遺症はありませんでした。

確かに腰や背中が張ってはいるのですが、
筋肉痛で身体が動かないというようなことはありません。


そういえば、様々な労働や仕事があるワケでありますが、
わたしは、所謂肉体労働が最もストレスを感じません。

肉体労働は苦手だ苦痛だとおっしゃる方も多いことでしょう。

しかし、
わたしは農家で育ちましたので、肉体労働は日常でした。
慣れていることもあるでしょうし、身体が覚えているのでしょう。


ところが、
むかしは、しんどくてしんどくて肉体労働は苦手でした。

父と仕事をしていたからです。

どんな作業も肉体労働も、父には敵いませんでした。
どんな重労働であっても、完璧に仕事をこなす人でした。
父が仕事をした跡は、掃き清められたように綺麗でした。
それが父の美意識でした。

手も大きくて指も太かったのですが、綺麗な手をしていました。
仕事が綺麗な人は、手も綺麗なものだと訓えられた気がします。

そんな、
なにをやっても敵わない父と組んだ肉体労働はストレスでした。

ですから、父がいない現場での肉体労働にストレスはないのです。

しかし、
ことし62歳になるこの肉体を与えてくれた父と母には感謝しています。


きょうは、去年亡くなった父の命日です。 合掌

父


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