「寝ずの番」

2017年04月16日 18:25

「寝ずの番」

本日文芸坐三浦館が上映いたしました映画のご紹介でおます。

寝ずの番

中島らもさんの小説が原作でして、
俳優の津川雅彦さんがマキノ雅彦の名で初監督した2006年公開の映画でおます。

さて、
“寝ずの番”云いまんのは、
所謂、通夜の晩に故人を偲んで寝ずに夜明かしする風習のことだす。

この映画は、故・六代目笑福亭松鶴師匠ご夫婦がモデルやそうでっけど、
或る落語の師匠の通夜で、その弟子である落語家連中が寝ずの番しながら、
みな芸を披露し合うっちゅう、そんな趣向の映画になってまんにゃわ。

その出演者でっけど、
中井貴一木村佳乃堺正章笹野高史岸部一徳高岡早紀
木下ほうか田中章土屋久美子真由子石田太郎蛭子能収
長門裕之富司純子といった面々でんねんけど、その“芸”の見事なこと。

俳優がここまでやれるかぁと、正直驚きましたで。

ほんでね、
わたし黒澤明監督の「どん底」のラスト、馬鹿囃子のシーンを思い出しましたわ。

なんですわねぇ・・・、
やっぱ俳優が監督やと、俳優に求める芸のクオリティーちゅうもんは高くなるんちゃいます?



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