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映画「第五福竜丸」

2014年03月01日 21:30


第五福竜丸 [DVD]第五福竜丸 [DVD]
(2001/07/10)
宇野重吉、乙羽信子 他

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きょう3月1日、
1954年に、太平洋のマーシャル諸島ビキニ環礁に於いて、
アメリカ合衆国によって行われた水爆実験で、
島民や日本漁船・第五福竜丸の乗組員らが被曝した
ビキニ事件」から60年目を迎えました。

この水爆実験を、アメリカは「ブラボー実験」と呼びました。

原子爆弾1,000個分の爆発力をもった水素爆弾が炸裂して、
海底に直径約2キロメートル、深さ70メートルとも120メートルとも謂われる
クレーターを作った“実験”だったのだそうです。

この「ブラボー実験」が行われたときに、
危険区域と設定されていた水域の外にいた
日本のマグロ漁船・第五福竜丸を始めとして、
約1,000隻の漁船が死の灰を浴びたのだそうです。
一連の実験で被曝した人々は2万人とも謂われています。


さて、きょうは、
ビキニ事件」や「第五福竜丸」について書こうと思ったというよりは、
映画「第五福竜丸」について記しておこうと思ったのでした。

戦争や戦争にまつわる事象を扱った日本映画は数々あれど、
この映画「第五福竜丸」という映画を観てください。

戦争を材料にした、安っぽい青春ドラマやヒーロー映画とは違います。
華もなく、ケレンもなく、ただひたすらに事実を切り撮ろうとする、
まるでドキュメンタリーのような手法を用いて、重くて深いテーマに
真正面から向き合おうとしている映画です。

その映画に、
当時の映画や舞台を彩っていた多くの俳優たちが参加しています。
当時の演劇界が、劇団が、その指導者たちが、挙ってこの映画を創ろうとした。
そのことに、わたしは感じるものがあるのです。
そのことを記したかったのです。

ビキニ事件」の経緯や内容は、調べれば解ることでありますが、
その入門ツールとしてお薦めするのが、映画「第五福竜丸」です。


それにしても、「ブラボー実験」の“ブラボー”って、なんだよ!

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