日々の雑観

2014年02月28日 17:08

アンネ・フランクに関する書籍が破られるという事案が増えている昨今、
ついに、わたしの日常的な場所である、ジュンク堂書店も被害に遭い、
益々不気味さを増しました。

それにしても、ダレがこのようなことをやっているのでしょう?
単独犯なのでしょうか?

警視庁の捜査一課が、
杉並署に捜査本部を設置して捜査にあたるのだそうですから、
いずれ、必ず捕まることと思います。

ところで、これは不謹慎かもしれませんが、
この事件の所為で、久しぶりにアンネ・フランクの名を耳にしました。
長く忘れていた「アンネの日記」を、再び読んでみたくなりました。
これを機に、また「ホロコースト」に関しても関心が高まることでしょう。

たぶん、
これは犯人(犯人たち)の意に反して起こった現象でしょうけれど。


ウクライナが心配です。

東欧とロシアに挟まれ、
滅ぼされたり属国となったり独立を宣言したりを繰り返す歴史を辿り、
いままた国を分裂させるかどうかの瀬戸際にあるウクライナという国。

ロシアからすれば、
属国のようなウクライナを失った感があるでしょうから、
我が国の首相が進めようとしていた北方領土交渉にとっても、
向かい風が強まったのではないかと思われます。


ロシアからの向かい風だけではありません。
中国韓国北朝鮮からの強風、
中国からはPM2.5なども運ばれてきますし、北からはミサイルです。

そして、最近では東からの風も強まってきました。
東風(こち)は、春をもたらす風ですが、太平洋の対岸の国、
アメリカ合衆国から吹いてくる風は、穏やかではないようであります。

「経済」だけを公約と政策にしていればよかったのに、
憲法改正集団的自衛権行使戦後の歴史観の修正靖国参拝に走る
この国のトップと、その周りの人々に対する「失望」という風であります。


個人、或いは人間というレベルと、国家のレベルは違うでしょう。

しかし、
国家が、個人や人間という概念よりも上にあるワケではありません。

一滴のユダヤの血も赦さぬと、ユダヤ人とそれに連なる人々を大虐殺したり、
国家神道をつくり、若者を神だと信じ込ませてマインドをコントロールし、
死んで靖国で逢おうなどと思わせて突撃させ、特攻させ、玉砕させたり、
戦闘員・非戦闘員の別に拘らず、10万人規模を殺戮する空襲を繰り返したり、
核兵器生物兵器化学兵器を使用したり、所謂国家がやることは、
或いは、国家的概念で考えたり行ったりすることは、非人道的なものです。
だから、国家と国家が争うと、ろくなことはない。

だから、「国家、国家」と云う人は、危なっかしいのです。


先日、
成蹊高校を卒業したという若者と話す機会がありました。

成蹊という学校の名は、
桃李不言 下自成蹊」という、
中国の諺を引用した司馬遷の言葉から名付けられたのだそうです。

桃や李(すもも)は何も語らぬけれど、
美しい花を咲かせ、美味い果実を実らせます。
すると、その魅力で人が集まり、樹の下には自然と道ができる。

つまり、
桃や李というのは、人格者の喩えなのです。

成蹊は、総理の母校です。

総理には、桃や李のような国づくりをお願いしたいものです。


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WANTED 浅野和之

2014年02月27日 18:07

緊急取調室

浅野和之、本名・加藤斎孝(かとうなりたか)

1954年東京都生まれ、若く見えるが、今年還暦を迎えた。

これまで、
安部公房スタジオ劇団電劇夢の遊眠社という組織を構成員として渡り歩く。

知る人ぞ知る、舞台の裏社会ではよく知られた存在。
彼に影響を受けたというその道の者たちは数多く、座組の信頼は篤い。

彼が得意とするのは、身体が柔らかいことを利用した身体表現力。
その手口は鮮やかで、名人と呼ぶ者すらいる。

彼が名人と呼ばれるのは、
その時代その時代に飛ぶ鳥を落す勢いだった組織を支えた経験や、
座組の組長が出入りの3日前に倒れたときに、その代役を引き受け、
その大舞台で苦労を微塵も感じさせなかったという伝説を持つこと。
そんな数々の修羅場を経てきた豊富な経験に裏打ちされたスピリッツ。
これこそが名人が名人と呼ばれる所以である。

以前は、浅野和之が出没するのは、ごく稀なことであったが、
最近では、夜のゴールデンタイムに出没することが増えている。

プライベートでは、
この雑司が谷界隈にもよく出没するらしく、見かけたという者も多い。
また、突然玄関先に姿を現わすこともある。

今回の被害者は、豊島区雑司が谷に居住する3歳の少女であるが、
その供述によると、
先日帰宅した父親と共についてきて、祖父母の家に上がり込み、
酔った勢いで、酒の肴をつまむ箸で被害者を食べようとしたものである。

尚、その少女の父親と浅野和之は、
きょう現在も行動を共にしているらしく、
来月、スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)「空ヲ刻ム者」を企てているらしい。

そして、
有力な情報に拠ると、浅野和之は今夜9時テレビ朝日に出没するという。
そこで、身柄を確保し次第「緊急取調室」を設置することになった。

相手は、数々の手練手管をもつプロ中のプロである。
くれぐれも油断せぬよう、気を引き締めて画面に注目するように。

以上!

頂点を極めたもの

2014年02月26日 22:43

4年前の今頃も、ニュースの話題は、浅田真央選手一色でした。

浅田真央選手が初のオリンピックで獲得した銀メダルの価値について、
ワイドショーのコメンテーターや、街頭の人々が語っておりましたが、
日本中の人々にとって、そのことにどのような価値があるのかよりも、
浅田真央選手にとっての価値が大事なのだ、と思って見ておりました。

そして、
今また、浅田真央選手が話題です。

今度の世界選手権で、
ショートプログラムとフリースケーティング合わせて優勝できるのか。

世界選手権後の進退については、
引退するのか、それとも4年後の2018年冬季オリンピックを目指すのか。

やはり、
それは、考えるのも決めるのも浅田真央選手以外ではないでしょう。

日本人が、また浅田真央選手のファンが、個人的に希望を云うのは自由です。
しかし、それを云っても聞いても意味がない。

今回のソチ・オリンピックのショートプログラムで失敗を経験し、
そして、間髪を容れられずに行われたフリースケーティングで、
奇跡的な、6種類計8度の3回転ジャンプを転ぶことなく成功させた経験、
その、誰もが経験したことのない状況、人知を超えた感覚、
そして、ある極限を越えた者だけが感じることができる境地、
あれは、そういった頂点を極めた演技だったのでしょう。

高みに立つ我ら凡夫の理解が及ばぬ頂点にいる彼女の代わりに、
なにか云える者などいるはずはありません。

元総理に「あの子、大事なときに必ず転ぶ」と謂われた彼女ではありますが、
転んだからこそ、手に入れられたものがあるのだということを、
わたしたちは、教えていただきました。

「少し・・、チョット、後悔しているんじゃないかなと、少し思います」
と切り返した浅田真央選手は、元総理よりも一枚上手でした。

転んだのは、やはり元総理ほうでしたね。

ガラケー

2014年02月25日 22:19

きょう、携帯電話でYahoo!メールを確認しようとしたら、
突然、このような案内が表示されました。

『モバイル版Yahoo!メールサービス終了のお知らせ』

いつもYahoo!メールをご利用いただきありがとうございます。

モバイル(ガラケー)版Yahoo!メールは、2014年5月28日(水)午後3時をもちまして、
サービスを終了させていただくことになりました。

サービス終了後は、他社サービスを経由してご使用中の携帯端末(ガラケー)で
引き続きYahoo!メールをご利用いただくことが可能です。詳しくはこちら。

【ご注意】
パソコン版、スマートフォン版Yahoo!メールは今後もご利用いただけます。

モバイル(ガラケー)版Yahoo!アドレスブックにつきましても、
同時にサービスを終了させていただきます。詳しくはこちら。

2014年5月28日(水)午後3時以降は、
モバイル(ガラケー)版Yahoo!メールにログインできなくなりますのでご注意ください。

コレ!
わたしの携帯電話は、所謂「ガラパゴス携帯」なのでありますが、
スマートフォンに機種変更させようとする、囲い込み手法なのでしょうか?

無料で使えるYahoo!メールは便利で、謂わば世の中の重要なインフラであります。
その機能が、モバイルで使えなくなったら、少なからずの混乱は必至でしょう。

ご承知のように、
Yahoo!メールを運営しているのは、Yahoo!JAPANという企業です。
そのYahoo!JAPANの筆頭株主はSoftBankです。
その辺の思惑を想像せずにはいられないのでありますが、どうなんでしょう?

それにしても、自分の意思で機種変更するなら兎も角、
こういう状況操作をして、スマートフォンへの機種変更を促すのだとしたら、
あまり愉快な話ではありません。


ところで、
ガラパゴス携帯電話のコトを「ガラケー」というのだそうですが、
わたしは、こういう言葉を詰めた略語というものが苦手です。
それでも、そんな言い回しが浸透・普及してくると、
わたしも無意識に使ってしまっているかもしれませんが。

そのガラパゴス携帯電話というのは、
世界標準に合わせず、独自の進化をする日本特有の携帯電話を指すのだそうですが、
わたしの認識では、二つ折りになっている携帯電話のコトだと思っていました。

したがって、日本特有の進化を遂げるスマートフォンであれば、
それは、ガラパゴススマートフォンということになりますから、
やはり日本のスマートフォンはガラパゴスなのですよね?

じゃあ、二つ折りの携帯電話のことは、なんというのですか?
スマートフォンがタッチパネルの携帯電話ですから、
「二つ折りボタン携帯電話」?

美しきものたちとブルーストッキングの女たちの伝説

2014年02月24日 23:59

美しきものたちとブルーストッキングの女たちの伝説

レジェンド」、今風に云えばそうなります。

ベルエポックと謂われ、華やかで自由な印象を遺す大正という時代。
大正デモクラシーの花が、芸術・文芸・文化の畑に咲いた時代。
ロシア革命の成功によって、風が吹いていた時代。

女が太陽であることを説くブルーストッキングの女性たちや、
真の平等を理想として世の中を変革させようと奔走する活動家たち、
芸術性と経済性という二元の道を探る芸術家たち、
そんな“美しきものたち”が、闊歩していたであろう東京の街を、
大正12年9月1日、大地震が襲いました。世に謂う関東大震災です。

明治維新以来、
西洋列強の国々に伍する国家を建設しようとしてきた我が国でしたが、
その国の地殻変動は、明治の時代から既に起きていたのでした。

足尾銅山鉱毒事件日露戦争韓国併合大逆事件第一次世界大戦
米騒動シベリア出兵スペイン風邪大流行世界恐慌、そして・・
関東大震災が起こり、戒厳令が布かれ、朝鮮人虐殺事件が起きました。

そして、
この「美しきものの伝説」と「ブルーストッキングの女たち」という
二つの作品の主人公である、大杉栄伊藤野枝が惨殺された甘粕事件が起きます。

こうして日本は、その後、暗黒の時代に突入していったのです。
その時代の暗さが際立つのも、
大正時代が明るさをもっていたコントラストの所為でしょうか。

そして、あの時代に生きた人々は“伝説”になりました。


“美しきものたち”を演じている卒業生たちは、
一堂に声を嗄らして情熱的に役を掴もうと必死の様子でした。

東北に大震災が起こり、津波が襲い、目に見えない核の恐怖に苛まれ、
そんな絶望的な状況が生じたその時期に、演劇を目指して入学してきた
人たちです。

この芝居のモチーフが、自身と重ならないはずはありません。

国家が正義だ大儀だ愛国心だと口にしはじめ、
特定の秘密を保護することを盾に、言論や報道にタガをはめようとしたり、
集団的自衛権を、内閣の解釈で進めようとする時代です。

この芝居のテーマが、自身と重ならないはずはありません。

それならば、
口角泡を飛ばすのではなく、沈思黙考して事を考える必要があるのではないか、
そんな風に思いました。

そして、あの“美しきものたち”もまた、
胸に激情を秘めながらも、静かに考え、静かに語っていたのではないか、
とも思いました。

それはそれとして、
演劇科・ストレートプレイコース47期生、最後まで“完走”!
お疲れさまでした。そして、おめでとう!

貴方たち一人ひとりの花を咲かせてください。


切ない話

2014年02月23日 23:59

14日に降った大雪の被害だけではありません。

例年のとおり降った雪の被害だってありましょう。

雪国や豪雪地帯と呼ばれる地方では、
毎年、いくらかの被害が出ているでしょうから。

「大雪が降ったからといって、
「それだけでは激甚災害に指定できない」
それは、そうでしょう。

自衛隊の派遣要請は、
県や自治体の単位で行われますが、
雪は県や自治体単位で降るワケではありません。

人間が考えたとおりの災害なんて、ありません。
いつだって、災害は想定外なのであります。

この災害で、
農業・農家も甚大な被害に遭いました。

「元々、自然を相手にしているから」
と云って、自己責任だというのは違います。

なんでも、
保証してやれと云っているのでもありません。

ただ、何度でもやり直しができるという、
幻想でもいいから、そんなイメージがある、
そんな国であってほしいと思うだけです。

農業が遭った災害を見たり聴いたりしながら、
切なくなりました。

被災した農民の話を聴きながら、
思ったことでした。

おひなさまとラジオ

2014年02月22日 14:26

おひなさま(2014年)

きょうは、
朝から雛人形を出して飾ることにしました。

バァバは、フラの生徒さんの練習があるので、
ことしも、ジィジと二人で飾ることにしました。

この雛人形は、
牧之原のジィジとバァバが贈ってくれたものです。

吊るし雛は、
静岡の三和というお人形屋さんからいただきました。

2014年雛飾り

お人形のお顔にさわらないように、ていねいに飾りました。

やっと飾り終えたころ、
ジィジが「ラジオ」っていうものを持ってきました。

ラジオからは、お話や音楽が聴こえます。
このラジオから、パパの声がするというのです。

東京FMの「アミティーデュ・ウィークエンド」という番組で、
きょうと3月1日の午前11時から11時30分に放送されるんだそうです。
中山エミリさんというお姉さんのトーク番組なんですって。

ラジオ

11時になったら、中山エミリさんの声が聴こえてきました。
そして、アイアンベルの音がして、パパの声が聴こえました。

「きょうのお客様は、歌舞伎俳優の市川弘太郎さんです」と紹介されました。

わたしのパパなんですケド・・・

呼びかけ

「パパー!パパー!

一所懸命ラジオに呼びかけたんですけど、お返事はありませんでした。

東京FM

自己ベスト

2014年02月21日 21:22

自己ベスト

わたしは、コーチですから、
いつでも、周りの事象をコーチングのアプローチで捉えるクセがあります。
差し詰め、コーチング体質といったところでしょうか?

そんなわたしにとって、
オリンピック選手を観ることは、コーチングのケーススタディーとして貴重です。


ところで、
きょうの未明から一日、日本中が浅田真央一色のようでした。

浅田真央選手は、
大きな期待に後押しされ臨んだ今回のオリンピックでしたが、
団体戦のショートプログラムで、トリプルアクセルを失敗し3位。
女子シングルのショートプログラムでも失敗がつづいて16位。
日本中が、大きなため息をつきました。

それでも、
昨夜行われたフリー演技では、3回転フリップ~3回転ループ、
3回転ルッツ、ダブルアクセル~3回転トーループと次々に決め、
前人未到の「エイト・トリプル」を達成しました。

採点は、フリーの浅田ベストを更新する142.71、
トータル198.22で、順位を6位まで盛り返しました。

さて、
もし、わたしが浅田真央選手のコーチだったら、
勿論、コーチングのコーチのことですが、
次のセッションで、どのような質問をすることでしょうねぇ・・?

でも、コーチングと言っても、
コーチをつけようと思ったら、その時点で、大丈夫ですけどね

ところで、きょうは、
浅田真央選手と同じ世代の女性からコーチングの依頼がありました。
彼女は、自分の将来について迷走していると云っています。
でも、コーチをつけようと決めたのですから大丈夫でしょう。

彼女たちには、まだ迷走するだけの時間があるのですからね。


それにしても、
大事な時に必ず“転ぶ”、元首相ですね。

プロトコール

2014年02月20日 21:02

コート

杉下右京は、他人の家の中でもコートを脱ぎません。

わたしは、
以前からこの一見失敬な振舞いが気になっておりました。

杉下右京といえば、
東京大学法学部卒業という学歴だけでなく、
あらゆる学問や文化にも造詣が深い人物ですから、
コートも脱がずに人の家に上がって、コートを着たまま着席していることに、
違和感を感じていたのです。

しかし、
こういう場面が頻繁に描かれていることから、
いくらなんでも、毎回演出家がうっかりしているとは思えず、
調べてみましたら、意図的な演出だったことが判りました。

杉下右京は、
大学を卒業後に渡英し、3年間スコットランドヤードで研修を受けています。
したがって、イギリス仕込みのマナープロトコールを身につけているために、
他人の家に行ったときには、家人から勧められるまでコートを脱ぎません。
英国では、コートを脱いで家に入るのは、長居することを表す行為とされ、
かえって失礼にあたるというのです。

刑事である杉下右京が人の家を訪ねるのは、
ほとんどの場合、捜査を目的にしているワケですから、
「わたしは、それほど長居はしませんよ」という気持ちを表しているのでしょう。

コート以外にも、
或る邸宅にお邪魔したときのことです。
スーツのポケットのフラップが、ポケットの中に入っていることを指摘され、
「これ、わざと中に入れていらっしゃるの?」と訊ねられたときに、
「ポケットのフラップは本来、雨でポケットの中のものが濡れぬよう、
 屋外では外に出して、屋内では中にしまっておくものだと聴きました」
このように応えていた記憶があります。

杉下右京は、このようにプロトコールを尊重する性格なのでしょう。


まぁ、こうした雑学も、このドラマの楽しみ方なのですが、
わたしは、このドラマ以外のドラマを、ほとんど観ませんけれど、
このドラマは、ハマったドラマの一つです。

ところで、
杉下右京が紅茶を注ぐときに、ポットを高く持ち上げてカップに注ぐのは、
熱い紅茶を早く飲みごろにするために、冷ましているのだという説がありますが、
別に英国流ではないようですよ。

なんでも気になるのが僕の悪い癖・・

紅茶

「ヴェローナ物語」

2014年02月19日 23:59

ヴェローナ物語

私事ではありますが・・・
(わたしのブログですから、私事に決まっておりますが)
きのうでこのブログ、丸5年が経ちました。

2009年2月18日から記し始めましたので、きのう、
2014年2月18日で、1,827回です。
いよいよ、このブログも6年目に突入・・・
突入と云うほど大したことでもありませんが、6年目に入りました。
この拙いブログをお読みいただいている皆さま、
これからもヨロシクお願いいたします。 


さてきょうは、
母校の演劇科47期(ミュージカルコース)の卒業公演を観に行ってきました。

作品は、「ヴェローナ物語」です。

ドン・ジュアン」「ロミオとジュリエット」「ドン・キホーテ
の物語をブレンドしたミュージカル喜劇と云えば解りやすいでしょうか?

わたしにとっては、想い出の作品です。


37年前の1977年、わたしが21歳になる年の秋でした。
演劇科の1年生だった私は、
先輩たちが創ったばかりの劇団、「劇団音楽座」の公演を手伝っていました。
『情話大江戸恋泥棒(いろはおおえどこいのぬすびと)』という芝居ですが、
わたしは、音響効果のオペレーターをやりました。

オープンリールデッキを操作したことより、
生声や生音を発していたことが、思い出されます。

それが、わたしと劇団音楽座とのつきあいの始まりでしたが、
当時はまだ和製のオリジナルミュージカルと呼べるお芝居は少なく、
劇団音楽座は、その旗手でありました。

その劇団音楽座にとって、
ひとつ上のステージにステップアップした作品が、
ヴェローナ物語」という作品だったのです。


ヴェローナ物語」の初演は1978年でしたが、
1981年に、東京都内2か所で再演されました。

はじめは、
池袋・文芸坐ル・ピリエで上演されました。
わたしが結婚する前ですから、
のちに、わたしが文芸坐の経営に携わることになるとは、
想像もしていない頃のことでありました。

その次に上演したのは、
銀座の博品館劇場でした。

この2か所の公演共、連日満席となる大盛況で、
博品館劇場の公演では、入場をお断りしなければならないほどでした。

その成功が、後の劇団音楽座の隆盛を決定づけました。

ところで、
劇団音楽座」と、現在の「音楽座ミュージカル」は別物です。

劇団音楽座が、元々は音楽座ミュージカルの母体ですが、
劇団音楽座の劇団員たちのほとんどは、いまは在籍しておりませんし、
わたしは、違う劇団と捉えています。


さて、きょうは、
47期生の卒業公演「ヴェローナ物語」を観ながら、
いろいろな先輩たちのことを思い出しておりました。

京都にいる先輩、福岡県の久留米にいる先輩、博多の先輩、
残念ながら天国にいる先輩・・・。

一人ひとりのことを、思い出しておりました。

いま倉敷の病院の病床にあるMちゃんは、
1981年の公演のときに、手の足りない制作を手伝って、
公演の成功に結び付けた功労者でした。


若い俳優たちの声、新しい音楽、諸行無常の響きあり。

政府の最高責任者

2014年02月18日 23:49

刻々と、各地の被害状況が明らかになっています。
2月14日のバレンタインデーに降り始めた大雪による被害です。

記録的な大雪の被害が拡大する中、
埼玉県秩父市が、
15日に自衛隊の派遣を要請するよう県に打診していたにもかかわらず、
埼玉県が、
「除雪のための派遣要請はできない」と拒否していたことが判明しました。

秩父市では、
17日まで大雪の影響で570世帯が孤立状態になっているそうで、
秩父市長は、
17日に自身のブログで以下のように記し、ネット上で話題です。

「自衛隊派遣を再三埼玉県へ要請しましたが、断られました。
 県からは、緊急の場合はヘリ輸送で対応し、国・県道の除雪は
 埼玉県土整備事務所で行うとの回答でした。」

それを受けてか、
埼玉県の上田清司知事は、17日18時30分自衛隊へ災害派遣要請を行いました。
陸上自衛隊第一師団長に対して、秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町の
孤立集落での人命救助を要請したのだそうです。

そして、やっときょうになって、
政府は、関東甲信から東北にかけての記録的な大雪被害を受け、
「災害対策基本法」に基づく「非常災害対策本部」を設置し、
初会合を開いたということです。

降り始めは、2月14日でしたが、
天気予報では、その前から大雪になる旨報道しておりました。しかし、
ここまでの被害が拡大することは、あえて予想外だったとしましょうか。

それでも、
2月15日の時点では、かなりの被害が出ていることは把握できたはずです。
それが、降り始めから4日後に「非常災害対策本部」設置では、
危機管理が出来たとは、到底言えないでしょう。

「てんぷら」と揶揄されても、仕方がないです。


集団的自衛権行使を可能にする憲法解釈変更をめぐる総理の国会答弁では、
「政府の最高責任者は私です。政府の答弁については私が責任を持つんです」
と強調されたではありませんか。

政府の最高責任者として、率先して「雪かき」してください。

バランス感覚

2014年02月17日 20:48

鬼子母神の被害

東京では、ことし2度目の積雪となった2月14日の大雪で、
雑司が谷鬼子母神堂境内の巨木の枝が、無数に折れてしまいました。

なかには、
直径30㎝は有ろうかという太い枝もありまして、
枝が折れて落ちた際に当たったのでしょうか、
石灯籠の頭の部分が落ちてしまっています。

またしても、大自然の厳しい一面を見た思いがいたしました。

ことほど左様に、
東京でも、大きな被害に遭ってしまったワケですが、
それでも、雪ダルマやカマクラを作ったりする余裕もあったワケで、
雪が水分を多く含んでいた分、被害も拡大したのでありますが、
雪解けが早く、酷かったのは14日15日の二日間くらいだったでしょうか?

お陰さまで、
現在、わたしの周りでは、ほぼ普段通りの生活に戻りました。

この程度の雪かきで、
腰が痛いのケツが痛いのと言っては、雪国の皆さんに申し訳ないです。


さて一方、
山梨県、長野県、群馬県、栃木県、埼玉県、
そして、静岡県や東京都下の一部などでは、
大変な被害があったようです。

その深刻さは、刻々と伝わってくるものの、
何故、2日も3日も経ってから報道され始めたのでしょうか?

14日15日の報道は、
東京都心や千葉・埼玉・神奈川の被害状況や混乱状況は伝えておりました。

しかし、
山梨県下などの孤立した地域や、渋滞で閉じ込められた人たちの状況や、
遮断された交通網の情報は、多くなかったように思います。

わたしも、当初ネットで見かけた情報でした。
そのうちに、フェイスブックで情報をシェアする友人たちなどがいて、
段々と明らかになった被害状況なのですが、テレビの地上波などで
何故、大々的に報道されなかったのか、検証を待ちたいところであります。


羽生結弦選手の金メダルは、本当にうれしいものでしたし、
高橋大輔選手の演技には、心打たれました。そして、
ラージヒルで銀メダルを獲得した葛西紀明選手のレジェンドには、涙しました。

しかし、
同じ映像を繰り返し、延々と「感動しましたねぇ」とコメントをつづける
報道やワイドショーの優先順位の感覚は、
少々バランスを欠いていると、わたしは思います。

いまはソッチよりも、コッチでしょう?



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