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インド料理

2012年09月14日 21:16

世界の三大料理といったら、フランス料理、中華料理、そしてトルコ料理を指します。

それぞれ、王朝時代の宮廷料理という背景をもち、支配された地域の食材と料理技術を駆使させ、
長い時代を経て究極の食文化を形成させたところに、共通点があるのかもしれません。

それならば、当然のことながら日本料理、イタリア料理、そしてインド料理にも、
共通点を見出すことが出来ますし、タイ料理などもそうでしょう。

そういった意味では、残念ながら世界一の大国である、かの国は、
その国の歴史の性格上、大料理と云えるような食文化は見当たりませんし、
その人種や文化と同じく、サンドイッチとハンバーガーと豆とイモと、あとは、
イタリアン、メキシカン、ジャパニーズ、チャイニーズといった、食のカオスであります。

しかし、同じような意味で云うときに、
イギリス料理やロシア料理が、大料理に名を連ねないのはナゼなんでありましょう?
わたしの偏見か物知らずなのでしょうか?


前置きが長くなりましたが、
きょうは、珍しくインド料理をかみさんと愉しみました。

ここ雑司が谷は、
実はインドやパキスタンなど、南アジアの国々の人たちが多く住んでいる地域だそうです。

インド・レストランなども点在していますし、
以前息子Kの家族が住んでいたマンションの隣部屋は、スリランカ人のご家族でした。


さて、きょう訪れたお店は、鬼子母神堂からもほど近い明治通り沿いに在ります。

取水制限が始まった関東ですが、
残暑に苦しむわたしたちの身体も、夕方になるとカラカラです。

キングフィッシャー

そこで、きょうはひとつ、冷たいビールを飲みながら、
栄養・滋養が豊富で、食欲を刺激するスパイシーなものが食いたくなって、
かみさんを誘ってみたというワケであります。

で、最初に注文したインドビールのキングフィッシャーは冷えていて旨かったのですが、
次に注文したキリンビールは、なぜか棚から取り出された常温のビールでした。

キリンビール


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