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ながら携帯

2010年12月14日 23:59

息子たちが通っていた目白小学校の校庭にも、あの二宮金治郎の像がありました。
薪を背負い歩きながら読書をするという、寸暇を惜しんで勉強する姿です。

その二宮金治郎が追いかけてくるよと、弟に脅かされて、
想像力豊かな息子Kが必死に逃げたという、小学生の頃が懐かしく思い出されます。
確かに、本を読んだ姿で二宮金治郎が追いかけてきたら、怖いですよね。


さて、きょうは午前中授業、午後は講座、夕方には面談セッションとつづき、
帰宅する頃には、頭がボーッとしておりました。

そんな状態で、新宿駅の雑踏を地下鉄副都心線に向かって歩いていたのですが、
どうも巧く歩くことができません。

人に当たるのです。

昔、東京に来たばかりの頃に、人に教えられたのですが、
新宿駅西口の広場ような(東京をご存知の方は、よくお解かりと思います)
人が交差して歩いているようなところを歩くときには、真近な人を見ないで
自分が行く先を見ながら歩いた方が歩きやすいということでした。

成程、すぐ近くの人や左右から来る人たちを気にしながら歩いていると、
体が当たるのではないかと気になって、前に進み難いのです。
ですから、目先を気にせず遠くを見ながら歩くと、意外に人にも当たらず、
前に進みやすくなったのを覚えております。

ところが、きょうはどうもそれが巧くいかないのでした。

気がつけば、体が当たりそうになった人は、
皆、携帯電話を突き出して歩いていたのでした。

そこで、地下鉄の電車を待つ間約3分くらいでしたが、数えてみました。
ホームを歩きながら携帯電話を見ている人は、
歩いている人の中で、約1割ほどいたのです。
並んで待つ人の中で携帯を見ている人はもっと増えて、半数ほどでしょうか。

このように、現代の日本人は、
二宮金治郎に倣って、寸暇を惜しんで勉学に勤しんでいるのでありました。




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