不幸中の幸い

2010年04月30日 19:00

きのう伺った座・高円寺での「化粧 -二幕-」公演のゲネプロに、土産を持参しました。

豆大福です。

思った以上に好評で、
演出家の木村光一さんなどは、一つ召し上がって3個お持ち帰りになりました。


さて、その豆大福ですが、
文京区の音羽通りの講談社の向かい側に在る、「群林堂」の豆大福です。

連休の初日、きのうの昼頃には、
いつものようにお店の前には並んで待つ人の列ができておりました。
最後尾につきましたが、前には10人くらいの人が並んでいました。

すると、後ろから2歳くらいの女の子を連れたお母さんとみられる女性が
私に声をかけてきました。

「ここは、なにが有名なんですか?」

「このお店ですか?豆大福なんですよ。」

「そうなんですか!通りががりなんですけど、じゃ買っていこうかしら」

と言って、私の後ろに並ばれました。

行列は歩道の奥に沿って並んでおりました。
音羽通りの歩道は、狭いというほどではありませんが、
それでも、列の横を通る人通りも少なくはありません。
なかには、自転車で通る人もいます。

女の子が動いてちょっと列からはみ出すので、少し心配でしたが、
それでも、それほどアブナイ事もないうちに、私の順番になりました。

箱に豆大福を詰めていただいていると、後ろの親子も隣で買物をはじめました。


店を出て、地下鉄に向かって歩いておりましたら、
60代か?70代か?といった御年頃の女性が、向こうから自転車に乗ってきます。
この時点では、まだそれほど意識もしていない自転車でした。

ところが、私の横を通り過ぎるタイミングで、
「あっ!危ない!」
と言ったと同時に自転車は倒れ、その女性も転んでいました。
見ると、先ほどの女の子も倒れています。

自転車の女性は、女の子を避けようとしたにも拘わらず、
女の子が寄ってきたので、避けられなくなってしまったようでした。

後ろから、母親が「すみません!」と言って駆けつけました。

私も自転車を起こして、女性に
「大丈夫ですか?お怪我はないですか?」と声をかけたのですが、
「もう、こっちは避けてるのに、寄ってきちゃうんだもの・・・」
とおっしゃって、私の問いかけには応えてくださいません。

母親は「すみません」を繰り返しておりました。

周りには人だかりができておりましたが、
私たちが親子三人に見えていたかもしれません。

女性はお怪我もなかった様子で、また自転車に乗って行ってしまわれました。


地下鉄のホームで、いま起こったことを考えましたが、
真っ先に思ったのは、店先で並んでいたときに、
「お子さんと手をつないでいらっしゃらないと、あぶないですよ」
と、声をかけていればよかったかな?ということでした。

しかし、それもねぇ・・・

次に、
人だかりの人々は、やはり手を放して歩いていた母親を責めているようだったな
と、思いました。

そして最後に、
じゃあ、自転車の女性はどうなんだろう?と考えました。

狭くもないけど、人通りの多い歩道を自転車に乗って走ることは、
日常的な光景ではありますが、それなりのキケンがあることですからね。


まぁ、それにしても、不幸中の幸いと申しましょうか、
どちらにもお怪我がなくて、ホントによかったと思います。
いま、思い出しても冷や汗が出ますもの。




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「化粧 -二幕-」最後のゲネプロ

2010年04月29日 23:45

去年、妹から教えてもらった花の名前 「羽衣ジャスミン

今年も、去年と同じように、
お隣から、うちのベランダに伸びてきた羽衣ジャスミンの蔓に蕾がつきました。
ツボミはピンク色をしていますが、真っ白な花が咲きます。

しばらくの間、我が家も甘い香りに包まれることになります。

ジャスミン


さて、きょうは、
高円寺に在る、座・高円寺「化粧 -二幕-」のゲネプロを観に行ってきました。

ゲネプロというのは、本番前の最終舞台稽古のことです。
まったく、本番と同じように行われるものです。

化粧 003

しかし、
きょうのゲネプロは、また違った意味で“最終”だったワケですが。

きょう、ゲネプロを観に行ったのには、訳があります。
制作のI君から、呼びかけられてのことでした。

私だけじゃありません。
これまで、「化粧 -二幕-」の制作やスタッフとして拘わった人々が、
同様に呼びかけられて、駆けつけました。

しかし、この一人芝居の主演を勤められる、渡辺美佐子さんには、
このことは知らされていませんでした。

つまり、これは制作者が図ったサプライズだったというワケです。

化粧 002

座・高円寺主催 「化粧 -二幕-」 4月30日~5月9日


ところで、去年のきょう昭和の日

息子Kとみきちゃんの結婚式でした。

早いもので、あれから一年が経ちました。
お蔭様で二人は幸せにやっております。

この場を借りまして、
この一年二人を支えてくださった皆様に、
私からもお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

そして、
これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

歌舞伎は未来へ

2010年04月28日 18:21

  歌舞伎座

本日のこの時間、
今月の『御名残四月大歌舞伎』公演第三部が始まりました。
きょうは、この興行の千穐楽であるとともに、現・歌舞伎座の最後の、
実録先代萩(じつろくせんだいはぎ)と、
助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)です。

来月には、60年間続いた現・歌舞伎座は解体され、
2013年春に、新たな歌舞伎座が竣工します。

元々、歌舞伎座が現在の土地に建てられたのは、121年前の1889年だそうです。
後に火事や戦災に遭って改築や修築を繰り返して、
1945年5月25日の東京を襲った大規模な空襲の被害に遭い、
廃墟と化していた歌舞伎座が修築されて1950年に竣工してから、
60年という時間が経ったというワケです。


これからの三年間、歌舞伎は本拠地を失って、
新橋演舞場を始めとする、東西各座で興行されることになります。

今年9月には、東京より一足早く、大阪新歌舞伎座が開場します。

開場記念の柿葺落興行は、
松竹花形歌舞伎 市川猿之助総監修「二十一世紀歌舞伎組公演」が、
予定されております。

これを機に、
歌舞伎という演劇を再認識してみるというのは、いかがでしょうか?

観巧者の方も、観たことのない方も、
新しい時代に、どんな歌舞伎が創られ、どんな芝居が観たいのか、
そんなことを考えながらご覧になるのも、一興ではないかと思うのです。

皆様、歌舞伎に今後とも変わらぬご贔屓を御願い、申し上げ奉りまする。

歌舞伎座から新橋演舞場へ

お寿司屋で異文化交流

2010年04月27日 12:37

先日、夜の10時近くに新宿で、
かみさんと食事しようと、靖国通り沿いに在るお寿司屋に入りました。

すると、私たちが入店する直前に、外国人の団体が入ったので、
カウンターが満席で、テーブル席を勧められて座りました。

団体は十数人でしたが、カウンターだけでは足りずに、
私たちの隣のテーブル席に、女性が3人座って、
お互いに記念写真を撮り合ったりしてはしゃいでいます。

その団体は、何人か中年の方も混ざっておりましたが、概ね若い方たちでした。


私たちは、貝のひも焼きと、しめ鯖なんぞをつまみに飲んでおりましたが、
彼らの話し声が大きいので、耳が勝手にそっちへ遊びにいきます。

英語ではありません。
フランス語でもイタリヤ語でもないようでした。
スペイン語かな?などとかみさんと話しておりました。

ロサンゼルスの息子の処へ行くと、街にはメキシカンが沢山居ますから、
なんとなく聞き覚えがあったのです。

で、只の観光客ではなく、なにかをしに来ているらしいことが判りました。
でも、それがなにかが判りません。
「カラテとかじゃないの?」
と、かみさんが言いました。

しかし、
皆さんの手の甲を見ると、キレイです。
「カラテじゃないよ」
と、私が言いました。

さっきから、キャッキャ言っている隣の女の子たちを見て、かみさんが、
「顔がちっちゃいねぇ。なんか眼とか口とかがキュっと集まっちゃって」
と、言いました。

見ると、その通りです。
3人とも可愛らしく、宮廷絵画から抜け出たような美しい顔立ちでした。

・・・で、
そのうちの一人の女性と目が合いました。
すると、こちらを見て、まるでオードリー・ヘップバーンのような微笑みをくれました。
思わず、私も必死で笑顔を返しました。相当に引きつってはいましたが・・・。

こちらが夫婦連れだろうと、目が合えば微笑みかけてくれるので、
日本人の男性は、ここで勘違いを起こし易いですから、お気をつけあそべ。


そういえば、かみさんのフラダンスの教室に通って来るAちゃんが、
先日、カナダ人の従妹を連れてきたのだそうですが、その子が言うには、
「私は、日本の男の子と付き合うのは、無理」
何故かと言えば、
「日本の男の子は、自分の気持ちを表現してくれないし、
紹介されても、握手もしてくれなかったから。」
だそうです。

まぁ、そんなことない男の子だっていると思いますが、
カナダ人の女の子の指摘は、日本人全体に当てはまることかもしれませんね。


さて、団体の中の多少日本語を話す方に訊いてみました。
すると、テコンドーの選手たちでした。
日本にいる先生のところに練習にきたのだとか。
やはり、スペインから来られたのだそうです。

思いがけない、お寿司屋での異文化交流の夜でした。


ところで今夜は、異業種交流会の例会日です。




師と弟子

2010年04月26日 23:31

きょうは、19時から母校の教職員懇親会に出席してきました。

例年、新年度が始まりますと、
この時期に、教職員の親睦を図って懇親会が開催されます。

平素、同じ曜日の同じ時間帯に研究室で遇う教職員は決まってしまい、
他の方々と親しくお話しする機会がありません。

そこで、今年は出席してみようと、思った次第です。


話は変わりますが、
昔から贔屓にしている、ある飲食店が有ります。

支障がありますから、どんなお店かどこのお店かは申しませんが、
腕のいい店主の技が魅力で、時々食べに行っていました。

ところが、
この店主には、悩み事がありました。

弟子が育たないのです。

私たちも、以前は懐石料理の店をやっていましたから、
お節介と分かりつつ、多少のアドバイスをしておりました。

しかし、
いつ行っても、店主の悩み事は解決していません。
毎度、弟子に対する愚痴を聞くことになります。

そして、度々その弟子を叱りつけておりました。

確かに、弟子に恵まれない人なのかもしれません。
今時の若い子は、という批判にも、一理あるのかもしれません。

しかし、
或る時、そんな店主の話を聴いていて、思い余って言ったことがあります。

「弟子がダメだダメだというのは、自分が師匠としてダメだと言っているようなものだよ」

口幅ったいとは思いましたが、つい言ってしまったのです。

美味いものを食べに来て、楽しい酒を呑もうと思っているのに、
眼の前で、弟子を叱っているのを見せられたり、愚痴を聞かされるのは、
客に対するホスピタリティから言ってどうなんだ、ということなのです。

言い方は穏やかでも、エッジを効かせてしまいましたから、
店主は、さぞ落ち込んだことでしょう。

半年くらい経ちますが、あれから私もその店には足を運ばなくなりました。
でも、そのお店の前を通る度に、気になっています。

しかし先日、ある知人から
「大将が、三浦さんの話をしていましたよ」
と聞きました。

そこで、近々、顔を出そうかなと、思っているところです。


さて、弟子の場合は、
安いながらも師匠が給金を払って、仕事を教えるのです。
料理のことだけではなく、業界の事情から、客のあしらい方、
生活の面倒まで請け負うのですから、
愚痴を言いたくなる気持ちも解からなくはありません。

でも、
大学は違います。

大学経営は、学生の授業料で賄われているのです。
ある意味で、学生はクライアントなのです。

勿論、大学は職業人を育成しなくてはならないという、使命も担っていますから、
学問を提供(サービス)するというだけの役割でもないでしょう。

しかし、まず、
大学は、その学生に対して授業料に見合うだけの学問を提供(サービス)
しなくては、なりません。

その授業料を誰が払うのかは、別としてです。

学生にとって有益な、であって、学校にとって都合がよい、ではない、
授業を提供しなくては、なりません。

授業を請けもつことが、既得権ではなく、
常にそのクオリティに拠って、護られるようでなければ、なりません。

まして、
「先生がいらした時代と違って、いまの学生は・・・」
などという発言をしては、なりません。



上農は、草を見ずして草を取り

2010年04月25日 18:52

昔、私が子供の頃、人様のみかん畑を見ながら、父がこう言ったことがあります。

「畑を見れば、その農民に会わなくても、どんな農家か判る」

みかん畑に限らず、その作物の状況や、田畑の手入れの仕方というものは、
見る人が畑を見れば、判るものなのです。
そして、それは、作物や田畑の状況だけが判るのではなく、
その農民の性格や家の事情まで判ってしまうことなのです。


父は、こうも言ったことがあります。

「田畑の道の草を取っている老人を見かけたら、人生の師と思え」

田や畑の“ 道 ”に生えているような草まで取っているのですから、
田や畑の“ 中 ”の草は、当然取られた後にその作業をしているのです。
つまり、それだけの余力があるということなのです。
しかし、道の草を取っておかなければ、いつかその草から種が飛んで、
また田や畑に草が生えることになってしまう、というワケです。

ですから、道草を取っている老人というのは、
そういうことを、よく知っている農作業の名人なのだと、
父は私に教えているのでした。


さて、普天間基地はどうなるのか。

沖縄の人々が、沖縄戦でアメリカ軍が上陸を行った読谷村に集まっています。
人口3万8千人の読谷村に、9万人の人たちが集まって、
普天間基地即時閉鎖と国外・県外移設を訴えているのです。

高速道路無料化という公約(マニフェスト)は、どうなるのか。

民主党と政府の間で、齟齬が起ころうと筋が違おうと「高速道路無料化」は、
衆議院議員選挙で、民主党マニフェストに掲げていたことですから、
国民は期待しています。

そして、こども手当ては、定額給付金は、農家への個別所得保障は、
公務員制度改革は、地方分権は、事業仕分けは・・・・・

期待が大きかった分、現在の懸念や混乱が起こっているのだと、思います。


上農は、草を見ずして草を取り
中農は、草を見て草を取り
下農は、草を見て草を取らず


二宮尊徳(二宮金治郎)翁の言葉です。

問題を解決するための段取り、或いは心得とは、こういうものです。
農家の老人でしたら、わきまえていることです。




異業種交流会FTN5月例会

2010年04月24日 23:41

私が代表を務める異業種交流会FTNの5月例会の講師が、早々と決まりました。

なかなか皆さん、

「私なんか、お話しすることなんか、ないですから」

とか、

「私って、話し下手ですから」

とか、

「私、人前でお話しするの苦手なんです」

とか、申されます。
それで、なかなか皆さんからご承諾がいただけません。

しかし、人に歴史あり!

ご自分では、話し上手か、
お話の内容に価値があるかどうかばかり気にされますが、
案外、参加者の興味をそそるのは、
そんな講師ご自身のことだったりするのですよ。

また、人前で話すことに拠って、
ご自分のお仕事やサービスや商品の価値を見出したとおっしゃった方々もいて、
存外、話したり、聴いてもらったり、質問を受けたり、感想を訊くことから、
自らを再発見することだって出来るのです。

但し、講師側からの売り込みは、お受けしていません。
こちらから希う方にやっていただいたほうが、期待が外れないからです。


さて今月の例会は、4月27日火曜日です。
ご興味のある方は、是非ご参加ください。

詳細は、 → ココをクリック


【異業種交流会FTN5月例会】

【日 時】2010年5月28日(金)午後7時~9時

【講 師】岡田真帆さん
     (古代遺跡な旅デスク トルコ デスティネーション・スペシャリスト

【テーマ】スペシャリストが語る!今一番新しいトルコの魅力

【講師からのメッセージ】

目覚ましい経済成長が続くトルコ

新しいホテルやレストランが次々とオープンする中で、
イスラム文化に基づく昔ながらの暮らしも営まれています。

今回は、トルコの旅の専門家である
デスティネーション・スペシャリスト」として、
最大の都市イスタンブールの最新情報や、
古代都市の歴史を語るヒッタイトの都、
さらに奇岩のカッパドキア、白い石灰棚のパムッカレなど、
数々の世界遺産を紹介。

歴史・文化・自然の面からトルコの魅力をお話しします。

【場 所】マイ・スペース&ビジネスブース池袋西武横店「4号室」

【住 所】豊島区南池袋1-16-20ぬかりやビル2F

【電 話】03-5960-0056

【アクセス】
池袋駅東口に出て右方向へ西武デパートに沿って歩きます。
大きな五差路の交差点を進行方向に渡って2つ目のビル2階。
入り口右側の「山ちゃん」という店の看板が目印(徒歩3分)

【地 図】ココをクリック

【参加費】お一人1,000円

【懇親会】例会終了後、有志で近くの居酒屋などで懇親会を行います。
      自由参加で、会費は頭割です。(平均3,000円)



※ご参加ご希望の方は、当日直接ご参加くださっても構いませんが、
 出来ましたら、下のコメント欄に、非公開で結構ですから、
 お名前を明記して参加表明をお願いします。 

「はなれ瞽女おりん」と「喜劇・雪之丞変化」

2010年04月23日 18:38

記事 004

新橋演舞場の4月公演も、きょうの昼の部で無事千穐楽を迎えました。
ご覧いただきました皆様、有り難う御座いました。
「四谷怪談忠臣蔵」は、6月に名古屋の中日劇場で6月5日から上演されます。


さて、「週刊新潮は、明日発売で~す!」というコマーシャルがありました。
その週刊新潮は、きょう発売で~す。

毎度、その週刊新潮のP78「週刊新潮掲示板」に、息子Kが載ってます。
人々の問い合わせや、探し物を掲示しているコーナーです。

息子Kが小学2年生のときだったと思いますが、
確か宝塚劇場で、三木のり平さんの「喜劇・雪之丞変化」を観まして、
息子は、そのあまりの面白さにハマってしまったことがありました。
しばらくの間、三木のり平さんの芝居の真似ばかりやっておりました。

息子Kは、「ボクが大好きな“役者”は三木のり平さん」と申しております。
「スターは三船、役者は三木のり平」と謂われた人ですからね。

そこで、週刊新潮の掲示板には、
三木のり平さんの出演されている
雲の上団五郎一座」の映像を探していることが載っております。

記事 003


さて今度は、本日の日本経済新聞朝刊の文化面に、
                                   記事 002
有馬稲子さんの
私の履歴書」という連載手記が載っています。
きょうは、1980年に初演された五月舎公演の、
戯曲・水上勉 演出・木村光一はなれ瞽女おりん」の初演時の様子が載っていました。

はなれ瞽女おりん

その後「はなれ瞽女おりん」は、有馬稲子さん、松山政路さんの出演で、
五月舎から地人会へと制作体は移っても、2004年まで通算684回上演され、
ロンドンを始めとするヨーロッパ6都市での海外公演でも、高い評価を得ました。

              記事 001

さて、日本経済新聞の、きょうの紙面には、
はなれ瞽女おりん」の初演時の旅公演の写真が載っていますが、
ナント!右から二番目は初演時に瞽女役で出演していた、うちのかみさんです。
若っけー!

それにしましても、息子とかみさんの写真を比べてみますと、
撮った時期が、二人ともほぼ同じくらいの年齢なんじゃないでしょうか?
やはり、・・・ 同じ顔をしとります。



演劇集団砂地公演 「パンドラ」

2010年04月22日 23:38

昨日は「滝沢歌舞伎」のエンターテインメント・ショー。
きょうは、また趣きを変えて、ドイツ表現主義の代表作を翻案したお芝居を観てきました。

と言っても、作・演出の船岩祐太さんがパンフレットに書いているのですが、
「今回取り上げたヴェデキントの原作からは実に遠く離れてしまったような気がする。」
「作品なんてのは、盗作しようと、オマージュしようとリメイクしようと再演だろうと、
常に新作なので、どうか許してください。」

というワケで、船岩表現主義とでも言いましょうか?そんな作品でした。

例によって、作品の感想や評論は書きませんが、ご紹介しましょう。

演劇集団砂地公演 No5
「ぱんどら」フランク・ヴェデキント作 ルル二部作「地霊」「パンドラの箱」より)

私の授業をとってくれていた卒業生たちが、
演出助手、美術助手、舞台監督、という立場で参加している公演で、
丁寧な自筆のお手紙とともに、公演のご案内を送ってくださったので、
是非、拝見したいと思った次第です。

作・演出の船岩祐太さんは、演劇科の後輩にあたりますので、
我が母校の卒業生でもあり、各劇団で活動する俳優さんが出演されていました。

演劇集団 砂地「パンドラ」

教え子たちの創った舞台を観られるというのは、言ってみれば教師冥利に尽きる
というやつでしょうか?

教師といえば、劇作家フランク・ヴェデキントには、「春のめざめ」という作品があります。
思春期の性を描いた、ヴェデキントの代表作です。

昔、後輩たちの卒業公演「春のめざめ」で、
演出の千田是也先生を手伝ったことを思い出しました。

先生は、ドロップという背景幕に、
荒野に立つ枯木の絵を山水画のようなタッチで描けとおっしゃったのですが・・・、
ただし、その枯れ木が男根に見えるようにというご指示を賜りました。
しかし、そのドロップの絵には、かなり苦労した憶えがあります。
だって、他人のモノをモデルにはできませんからね。
それを描いて、観客に観せるワケですから・・・ 

それに、千田是也という人は、俳優、演出家として有名ですが、
画家、舞台美術家としても一流の才能を持っていらっしゃった方でしたし、
そしてドロップは、一枚しか無かったのですから。 


偶然ですが、
劇団四季公演「ミュージカル 春のめざめ」の再演が、
きょう初日を迎えたはずです。

私の学生時代の同期、志村要氏が“大人の男性役”で出演しています。



「滝沢歌舞伎 TAKIZAWA KABUKI」

2010年04月21日 23:59

         滝沢歌舞伎

きょうは、新橋演舞場の昼公演が終了する時間に、
観にきてくださったお客様方に、お礼の挨拶に伺いました。

お客様の中に、私の学生時代の後輩、YさんとMさんという女性お二人がいました。

お二人と、新橋演舞場の正面に在る「茶房 絵李花」で、お茶をいただきました。

そのYさんは、
一昨日は、歌舞伎座の昼と夜の公演をご覧になり、
昨日は朝の公演をご覧になったのだそうです。
「助六」は2回観たのだそうですが、
やはり、現・歌舞伎座の最後の興行ですからね、観ておきたかったのでしょう。
それにしても、よくそれだけチケットがとれたものだと思います。

そして、きょうは新橋演舞場公演をご覧いただいたのですが、
今週はこれを含めて4公演も歌舞伎をご覧になったというワケで・・・、
凄いですねぇ! というか、有り難い事です。

歌舞伎公演は、長い幕間(まくあい)があるものの、時間がかかります。
ですから、集中力も体力も必要です。

こういう方がいらっしゃる限り、歌舞伎の将来にも希望がもてますが、
だからといって、油断しないで、息子のような若い役者には、
もっともっと精進して、いいお芝居を創っていただきたいものです。


かくいう私も、きょうはその後、かみさんと“歌舞伎”を観に行ってきました。

“歌舞伎”といっても、
日生劇場で公演中の「滝沢歌舞伎 TAKIZAWA KABUKI」です。

この『滝沢歌舞伎』は、
2006年から4年連続で、新橋演舞場で『滝沢演舞城』という名で上演されていました。
イリュージョンフライングなどのパフォーマンスを採り入れて、多くの人を魅了しました。
そんな『滝沢演舞城』で、新橋演舞場史上最年少座長を「相勤めた」とおっしゃるのが、
タッキーこと滝沢秀明さんです。

この『滝沢歌舞伎』は、今回通算200回・250回を迎えるのだそうです。
タッキーワールドと伝統芸能の世界が融合したエンタテインメントショーですが、
当初、この公演のイリュージョンのハードを創り、その場面の演出を担当したのが、
私の学生時代の友人・DUKE松山氏でした。

今回は、更にスケールアップした舞台を創作すべく、
主演の滝沢秀明さん自ら、初めて演出を手掛けたというのも見ものでした。


それにしても、私たちも体力・体力!
明日も芝居だぁ・・・。




       新橋演舞場4月公演 陽春花形歌舞伎 通し狂言『四谷怪談忠臣蔵』
                    市川右近宙乗り相勤め申し候
             いよいよ、23日金曜日昼の部千穐楽! 

                     『ラスベガス・ショーチケット』
             シルク・ドゥ・ソレイユの提携チケット専売代理店として、
                  チケットを割安で提供させて頂きます。


       コーチ・三浦秀和へのコーチング・セッションやワークショップのご相談は、
        非公開で、メールアドレスを記入の上、コメント欄にご連絡ください。

雑司が谷の痛し痒し

2010年04月20日 18:54

工事中 001

住宅建築と下水道工事が重なったために、通行止めやらなにやら、
騒々しいことです。

工事中がつづく雑司が谷、なのでございます。

例のマンションが解体された跡、
空き地になっておりましたお隣さんですが、
いよいよ住宅が建ち始めました。
この敷地に6軒の住宅が建つのだそうです。

              工事中 003

              すぐお隣さんは、我が家と1メートルも離れていないでしょう。
              しばらくの間、お隣さんが空き地だったので解放的でしたが、
              その所為か、お隣さんが建つとグッと迫られている感じです。
              でも、どんなお隣さんが入居されるのか、楽しみでもあるのですが。

工事中 004

去年から雑司が谷は、住宅の建築工事がつづいておりまして、
我が家の近所でも、お隣さんを除いて4~5軒の工事が行われています。
なにか、景気がいいような感じのする雑司が谷なのでございます。

副都心線は開通しましたが、
その上を通る、都営荒川線の両脇に道路が併設されることになっています。

したがって、
そこに住んでいらした方々が、立ち退きやセットバックを迫られまして、
その代替地として、また雑司が谷を選んで住宅を建てるケースもありました。

やはり、住み慣れた土地がいいですからね。


雑司が谷というところは、
戦争中に、なぜか空襲を受けなかったのだそうですが、
そのために、町の道路が昔のままでしたので、道路幅が狭く、
おまけに、クネクネと曲がっている箇所もあったりで、
それはそれで味わいがあるのですが、
いざ非常時に緊急車両 が入り難いという難点もあります。

昔、やはり近所で住宅火災が起きまして、
私も駆けつけてバケツリレーをやりましたが、
近くまで消防車が入れずに、遠くからホースを引く間に、
残念なことに、住んでいらしたご年配の方がお一人亡くなりました。


しかし、雑司が谷という土地は、そんなところですから、
この土地以外の人を乗せて、この地域で車の運転を見せますと、
大概、感心させることができます。

でも住宅建設が増えれば、そんな狭隘道路の拡幅整備のために、
その敷地の前をセットバックさせられますから、
徐々に道路の幅が拡がってゆき、通行はスムーズになります。

すると、車がスピードを出すようになりまして、
ご年配や子どもが多く、露地も多い地域ですから、
・・・ 歩行者は、キケンです。


天ぷら割烹 川さき

2010年04月19日 23:39

     川さき 001

                       川さき 003

川さき 005

私のブログに、よくコメントをくださるYさんのお馴染みのお店、
「天ぷら割烹 川さき」 さんへ、かみさんと行ってきました。

川さき 008
                           川さき 004

かみさんが、旬の山菜天ぷらが食べたいと言ったからですが、
以前から、Yさんのお話しを聴いたり、またブログを読ませて頂いて、
是非一度伺いたいと思っていたお店だったからです。

川さき 009
                               金目鯛の塩焼き

             川さき 010
                                               金目鯛の肝

突然の思いつきでしたので、
急な予約をしたのですが、幸いにも請けてくださいました。

ただ、以前から申し上げておりますように、
お店やお料理に関する評価は書きませんので、悪しからず。

川さき 011

場所は、目黒本町2丁目、目黒郵便局の近くです。
カウンターと、4人テーブルが二つあるお店です。
ご主人と、奥様でやっていらっしゃいます。

川さき 012
                           川さき 006

前にも書いたように、
お店の評価みたいなことは、いたしませんが、
言うならば、出来ればうちの近くに在って欲しかったお店です。

川さき 013
                           川さき 016

ご馳走さまでした!

川さき 020

・・・ お腹いっぱい。




       新橋演舞場4月公演 陽春花形歌舞伎 通し狂言『四谷怪談忠臣蔵』
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