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ポストコロナ

2020年06月04日 16:08

三越 利明のマスクメロン

高校時代の親友の父上が去年亡くなって1年経ったので花を贈ったら、
親友から御礼の電話があった。

彼は、日本一の値が付くマスクメロンを作っているが、
コロナ禍でまったくメロンが売れない日々がつづいていたらしい。

「これからお中元の時期だから需要はあるんじゃないか?」と問うと、
市場関係者や仲買人からも、そう言われて期待していると言う。

売れようが売れまいが、マスクメロンは作りつづけるしかないのだ。

千疋屋や日本橋三越などへ行って一番高いマスクメロンを見つけたら、
たぶんそれは彼のマスクメロンだから買ってあげてほしい。
※ブランド名は「アローマメロン

マスクメロン

さて、わたしたちは農業高校を卒業した。

静岡県立の自営者養成に特化した農業高校だったが、
二つの大きな特徴があった。

一つは3年間全寮制だったこと。
広く静岡県全域から学生を集めていたからだ。

もう一つは、学生に農業を類型に分けて選択させ、
類型ごとに一軒の農家を仮定した農業経営をさせていたことだ。

わたしの実家は、温州みかんの専業農家だったから、
当然の如く第一類型に「柑橘」を選択した。

しかし、
1年・2年時にはもう一つ選択して勉強することになっており、
わたしは第二類型は「養豚」を選択していた。

実家が温州みかんの専業農家だったし、
わたし自身も他の分野に興味がなかったが仕方がなかった。

温州みかんだけでも学ぶことが多く、難しくて奥深いと思っていたから、
正直言って「養豚」を学ぶことには力が入らなかった。

但し、日常的に実際に豚の世話をするワケだが、豚は可愛かった。


さて、話は替わるが、
最近、街に出ると食事の宅配サービスの自転車が数多く走っている。

コロナより前からだったが、このコロナ禍で断然増えた。

飲食店も、
専門店を自認しそこにプライドを持っていた店も多かっただろうが、
背に腹は代えられない。テイクアウトやデリバリーを始めている。
専門性やこだわりを棄ててでも生き残らなければならない。

これはなにも飲食店に限ったことではない。
あらゆる業種、あらゆる生活に応用されなければならない考え方だろう。

専門性に特化した考え方を否定するものではないが、
専門性だけに拘っていては適応が遅れてしまうのではないか?

それとこれとは違うが、
弟は温州みかんの専業農家から、温州みかんとブルーベリーを作る農家に変えた。

そして、母校は廃校になり、いまその跡地は津波リスクを回避したスズキの工場だ。

また、ポストコロナを見据えた場合、
職業や働き方だけではなく、生き方からして多様性と柔軟性が求められるかもしれない。

但し、日本一のマスクメロン農家は潰れてしまうだろう。


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REBORN

2020年06月02日 11:13

REBORN.jpg

息子(次男)はジャッキー・チェンに憧れて2001年にアメリカに留学した。

2001年は、
香港からアメリカに渡ったジャッキーがハリウッドスターとしての地位を築き、
ラッシュアワー2」(2001年)が全世界興行成績で大ヒットを記録した年だった。

その後アメリカ映画に出演し、アメリカを中心に世界各国での知名度が上がり、
アジア人を代表するハリウッドスターとなった。

そのジャッキー・チェンが、香港の国家安全法に賛成表明したという報道があった。


このところの香港の状況もそうだが、
ミネソタ州ミネアポリスの事件をキッカケとした全米で起こっている騒動の報道に接して、
つかこうへいの「初級革命講座飛龍伝」を想い出した。

きのうまで共存していた者同士や、一緒に暮らしていた恋人同士が、
革命家と機動隊に分かれて敵対し合うことのジレンマを極端に描いた芝居だった。


香港警察の警察官たちだって民主的な香港であってほしいと願っているだろう。
ミネアポリスの“ポリス・ストーリー”の理不尽さに憤慨している警察官だっているだろう。
香港やアメリカの警察官たちに、いま何が起きているのか?

暴動は批難されるべきだが、
もし市民に軍隊の銃口を向けることがあったら、主席も大統領も同じ批判を受けるだろう。


それにしても、ジャッキー・チェンは今後の映画創りのために日和ったのか?
元々、そういう人だったのか? “生まれ変わってしまった(REBORN)”のか?



マジでガチで

2020年05月30日 11:00

芝居を観て、
主人公の恋愛が成就しなかったからといって怒る観客はいない“はず”だ。

マジックを見て、
「この人は本物の魔法使いだ」と信じて見ている観客はいない“はず”だ。

プロレスを観て、
これは傷害事件だと思って警察に電話する人もいない“はず”なのだ。

しかし、本気(マジ)に受け取る人、本当(ガチ)だと思う人はいるのだ。


むかし、
或る実際に起こった通り魔事件をテレビドラマ化したときのことだが、
逮捕された犯人が体育館のような場所で犯行を再現させられる場面があった。

被害者役は女性警察官役の女優が行う設定だし、そもそも犯人だって俳優だ。

しかし、
通り魔の犯行場面で、被害者役を演じていた警察官役の女優が本気で泣き出し、
テレビ局には「本人(犯人)を出演させたのか?」という問い合わせがあったという。

そんなエピソードが話題となって、それ以後犯人役を演った俳優に注目が集まった。


事程左様に、
受け取り手にも、演じ手にもマジでガチだと一瞬でも思い込む人はいるのだ。

しかし、
マジでガチだと思ったとしても個人をネットで匿名で誹謗中傷していいワケがない。
また、国家権力や政治体制などを批判することとは、一線を画すべきだろう。

それは当たり前の事だから此処ではこれ以上言わないが、
それよりも、観客の側であれ演じている側であれマジでガチだと思う人が、
少なからずいるということをプロデュースする立場にある者は想定すべきだ。

台本や演出が有ろうが無かろうが“リアリティー”を売りにする場合は尚更だろう。


訓戒

2020年05月29日 20:28

元・検事長の処分に関して、
「訓告処分」をダレが言いだしたのか、ダレが了承したのか、ダレに責任があるのか、
いつまで経っても隔靴搔痒でイライラする。


さて、
矜持(きょうじ)」或いは「矜恃(きょうじ)」という言葉がある。

「矜」という字は「矛(ほこ)の柄(つか・え)」が語源なのだそうだ。
古代中国の武将たちにとって、矛の柄は誇りの象徴だったのだろう。


「矜持」は、矛の柄を「持つ」「維持する」「保つ」ということだから、
「矜持」は、自分に自信と誇りとプライドを“持っている”こと。
「誇りを持っている」「プライドを内に保っている・秘めている」というような意味になる。


一見同じように見えるかもしれないが、「矜恃」と書くこともある。

見比べると、「矜恃」は「恃」という字だが手偏と心偏(りっしんべん)に寺と書く。
「恃」には「依頼する」「頼む」という意味がある。

だから、
自分に自信と誇りプライドがあって堂々と振る舞っているというようなニュアンスだ。


いずれにしても、
矜持」も「矜恃」も、自信も誇りもプライドも持ち合わせていない政治家や役人が多い。

全員に訓戒を求める。



 

ステイホーム

2020年05月28日 16:05

昼飲み2020年5月28日

緊急事態宣言が解除されました。

きょうは晴れて気持ちのよい一日。

そこで、
「久しぶりに外に飲みに行かない?」

そう、かみさんが言うので、
“外”にご用意させていただきました。





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