FC2ブログ

ラジオの時間

2019年12月29日 18:24

MBSラジオ

本日!

MBSラジオ12月29日(日)20時~21時放送
歌舞伎役者市川弘太郎と一杯呑み屋で

ゲストは市川猿弥さん

radikoのプレミアム会員に登録すると、
東京でも聴くことができます。

ラジオの時間は20時からです。

スポンサーサイト



三波春夫

2019年12月15日 21:38

三波春夫

昨夜は、
三波春夫さんの「元禄名槍譜 俵星玄蕃」を聴いた。

歌舞伎や映画の「忠臣蔵」もいいが、
12月14日の夜は「俵星玄蕃」

とかく、
浪曲というと保守のイメージがあるかもしれないが、
わたしは、三波春夫さんは保守でも革新でもない、
と思っている。

三波春夫は、それほど単純な定義ができない人物だ。

捕虜として、
シベリアで、固い黒パンと塩と湯だけのスープで、
強制労働に明け暮れる毎日。

そんな収容所生活で娯楽が少ない中、
浪曲を披露し仲間を励ました三波春夫

三波が舞鶴港に帰還したのは、
終戦から4年経った昭和24年9月だった。

だから、「元禄名槍譜 俵星玄蕃」は、力強い‼️ 


MBSラジオ

2019年12月14日 21:19

MBSラジオ

【告知】

MBSラジオ12月29日(日)20時~
歌舞伎役者「市川弘太郎と一杯呑み屋で」
メインパーソナリティ:市川弘太郎
ゲスト:市川猿弥


関西地域だけではなく、
東京都内でもMBS(毎日放送ラジオ)が聴ける方法をご存知でしたら、教えてください。



「角筈にて」にて

2019年12月07日 23:59

きょう、
浅田次郎の短編小説「角筈にて」を、
若い友人である佐野圭亮君が朗読するというので聴きに行ってきた。

「角筈」は、「つのはず」と読む。

角筈は、新宿区に在った旧・地名だ。
新宿駅の東口一帯、西口一帯、現在の歌舞伎町辺りだ。

主人公の恭一は8歳のときに角筈で父に生き別れ、
伯父の家で育てられたが、伯父は父親が迎えにくるかもしれないと、
恭一を養子にはしなかった。

伯父の家には、伯母と主人公より少し年上の保夫と年下の久美子がいた。
恭一は大人になって、東大に入学して一流企業に就職して久美子と結婚した。

だが、恭一は上司が会社の派閥抗争に破れ退陣を余儀なくされたのに伴って、
ブラジルへの左遷が決まってしまった。

そのささやかな送別会の夜、恭一は父と別れた角筈の街で父の姿を見かける。


この小説を読んだのは15年ほど前のことだっただろうか。
文庫「鉄道員(ぽっぽや)」の中に収録されていた短編の一つだったと思う。

わたしがこの小説に引き込まれた理由は、
親戚の8歳の子を引き取って、我が子のように育てた伯父夫婦の存在だった。

親戚の子とはいえ、
他人の子を引き取って育てることの大変さと、その子を敢て養子にしない選択。

親子であれ兄妹であれ他人であれ、
此の世で人と人が出逢うことの意味を考えさせてくれる一篇であった。


きょうは、終演後に目白のイタリアンで佐野圭亮君との出逢いを楽しんだ。




蟲のこゑ

2019年09月07日 19:07

文部省唱歌「蟲のこゑ(虫のこえ)」

あれ松蟲が鳴いてゐる。
 ちんちろちんちろ ちんちろりん。
あれ鈴蟲も鳴き出した。
 りんりんりんりん りいんりん。
あきの夜長を鳴き通す
 あゝおもしろい蟲のこゑ。

きりきりきりきり きりぎりす。
 がちやがちやがちやがちや くつわ蟲。
あとから馬おひおひついて
 ちよんちよんちよんちよん すいっちょん。
秋の夜長を鳴き通す
 あゝおもしろい蟲のこゑ。

これは秋の虫のことを唄った歌ですが、
東京でも、この時季になると虫の音が聴こえてきます。

スズムシマツムシクツワムシ
キリギリスというのはコオロギのことです。
スイッチョと鳴くのはウマオイのことですが、
これ以外にもカンタンの鳴くこえが聴こえることもあります。

ことほど左様に、
我々は「虫のこえ」とか「虫の音(ね)」と表現をしますが、
これらは、物理的には虫が翅( はね)を摺り合わして鳴らす音(おと)であって、
鳴いているワケではありませんよね。

しかし、唱歌「蟲のこゑ」に唄われるように、
「ちんちろりん」とか、「りいんりん」などというオノマトペで表されますが、
擬音語」ではなく、「擬声語」として分類されます。

我々にとっては、虫の音は「むしのね」「虫の鳴き声」であって「おと」ではありません。
その我々とは誰か?それは、日本人及び日本語を使う人たちのことです。

海外のほとんどの国の人々には、虫の鳴き声は聞えないのだそうです。
聞えても、それは雑音として聞かれているということです。

日本人の脳及び日本語の脳では、
言語も喜怒哀楽を表す声も、虫の音(ね)や動物の鳴き声も、波の音や川の流れる音、
風の音や雨音も「左脳」で聴いているのだそうですから、それらの「こえ」や「ね」からも、
何らかのメッセージを受け取ることができるのでしょう。

案外、
ノンバーバルな気持ちを「忖度」、「斟酌」できることと、関係があるのかもしれませんよね。




最新記事