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映画のまち“としま”

2020年02月01日 23:59

映画のまち“としま”

先週につづいて、豊島区立中央図書館主催の地域研究ゼミナール、
「映画のまち“としま”」ご招待いただきましたので、かみさんと参加させていただきました。

先週は、「豊島区と映画-黎明と興隆-」と題して、
映画そのものの歴史を踏まえ、豊島区内に映画館が数々誕生した過程を学びました。

きょうは、「映画-その滅びざるもの-」と題して、
空襲と敗戦で荒廃した戦後の池袋に誕生した、幾つかの映画館と現状を学びました。

当然のことながら、このゼミナールのチラシにも写真が使われているように、
祖父・三角寛が創めた人世坐や名画座と謳われた文芸坐のことが話題になりました。

それにしても、
豊島区内の「映画館の成り立ちから現在まで」という切り口は珍しいものでしょう。

映画に関しては、その作品や監督や俳優にスポットライトが当たることはあっても、
それらを上映している“映画館”が話題になることは、ほとんどありません。

映画館が“観客を集め上映して観せる”仕事は、
映画を“創る”最終過程であることを少しでも知っていただけたとしたら嬉しいです。



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ラジオの時間

2019年12月29日 18:24

MBSラジオ

本日!

MBSラジオ12月29日(日)20時~21時放送
歌舞伎役者市川弘太郎と一杯呑み屋で

ゲストは市川猿弥さん

radikoのプレミアム会員に登録すると、
東京でも聴くことができます。

ラジオの時間は20時からです。

三波春夫

2019年12月15日 21:38

三波春夫

昨夜は、
三波春夫さんの「元禄名槍譜 俵星玄蕃」を聴いた。

歌舞伎や映画の「忠臣蔵」もいいが、
12月14日の夜は「俵星玄蕃」

とかく、
浪曲というと保守のイメージがあるかもしれないが、
わたしは、三波春夫さんは保守でも革新でもない、
と思っている。

三波春夫は、それほど単純な定義ができない人物だ。

捕虜として、
シベリアで、固い黒パンと塩と湯だけのスープで、
強制労働に明け暮れる毎日。

そんな収容所生活で娯楽が少ない中、
浪曲を披露し仲間を励ました三波春夫

三波が舞鶴港に帰還したのは、
終戦から4年経った昭和24年9月だった。

だから、「元禄名槍譜 俵星玄蕃」は、力強い‼️ 


MBSラジオ

2019年12月14日 21:19

MBSラジオ

【告知】

MBSラジオ12月29日(日)20時~
歌舞伎役者「市川弘太郎と一杯呑み屋で」
メインパーソナリティ:市川弘太郎
ゲスト:市川猿弥


関西地域だけではなく、
東京都内でもMBS(毎日放送ラジオ)が聴ける方法をご存知でしたら、教えてください。



「角筈にて」にて

2019年12月07日 23:59

きょう、
浅田次郎の短編小説「角筈にて」を、
若い友人である佐野圭亮君が朗読するというので聴きに行ってきた。

「角筈」は、「つのはず」と読む。

角筈は、新宿区に在った旧・地名だ。
新宿駅の東口一帯、西口一帯、現在の歌舞伎町辺りだ。

主人公の恭一は8歳のときに角筈で父に生き別れ、
伯父の家で育てられたが、伯父は父親が迎えにくるかもしれないと、
恭一を養子にはしなかった。

伯父の家には、伯母と主人公より少し年上の保夫と年下の久美子がいた。
恭一は大人になって、東大に入学して一流企業に就職して久美子と結婚した。

だが、恭一は上司が会社の派閥抗争に破れ退陣を余儀なくされたのに伴って、
ブラジルへの左遷が決まってしまった。

そのささやかな送別会の夜、恭一は父と別れた角筈の街で父の姿を見かける。


この小説を読んだのは15年ほど前のことだっただろうか。
文庫「鉄道員(ぽっぽや)」の中に収録されていた短編の一つだったと思う。

わたしがこの小説に引き込まれた理由は、
親戚の8歳の子を引き取って、我が子のように育てた伯父夫婦の存在だった。

親戚の子とはいえ、
他人の子を引き取って育てることの大変さと、その子を敢て養子にしない選択。

親子であれ兄妹であれ他人であれ、
此の世で人と人が出逢うことの意味を考えさせてくれる一篇であった。


きょうは、終演後に目白のイタリアンで佐野圭亮君との出逢いを楽しんだ。






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