2019年11月18日 23:59

日本橋を基点とした五街道は、
3代将軍徳川家光の時代である寛永元年(1636年)から始まり、
正保3年(1646年)にかけて東海道、日光街道、奥州街道が完成し、
5代将軍徳川綱吉の時代、元禄7年(1694)に中山道が完成し、
甲州街道は10代将軍徳川家治の明和9年(1772年)に完成したんだと。
その甲州街道、
日本橋を出発して最初の宿場が、内藤新宿と呼ばれた四谷~新宿辺りだ。
きょうは、その四谷三丁目の気の置けない店で気の置けない友人と飲んだ。
ところで、
四谷三丁目で友人と待ち合わせをする間に考えた。
地下鉄丸の内線の「四谷三丁目」は「四谷」なのに、
丸の内線とJRの「四ツ谷」は、なんで「四ツ谷」と表記するのか?
調べてみたが、よく判らない。
この土地に「4軒の茶店」が在って「四つ家」が「四ツ谷」になったとか、
「四つの谷」が在ったのだとか、説もいろいろだが、
何故「ツ」が入ったり入らなかったりするのかは判らない。
さて、
「四谷三丁目」と言えば「錦松梅」本店が在る。
「錦松梅」と聞いても、ふりかけが食べたくなるワケじゃないが、
志ん朝が聴きたくなる。

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