2018年02月28日 09:41

<2月28日中日新聞朝刊>

<2月28日中日スポーツ>
ホテルの部屋のドアの下に差し込まれていた中日新聞です。
昨日の中日劇場、
「連獅子」終演後のカーテンコールのことが載っています。
中日劇場最終公演シリーズ「歌舞伎舞踊特別公演」のカーテンコール。
市川右團次・市川弘太郎の「連獅子」が終わった舞台に、
両脇に獅子を従えながら二人の師匠・市川猿翁丈が登場しました。
旦那(猿翁さん)が、
「連獅子」をご覧になるという話は聞いて知っていました。
「私の人生では不可欠の劇場だ」
とおっしゃっていた中日劇場の最後の歌舞伎公演であり、
愛弟子二人が踊る澤瀉十種の内「連獅子」ですから、
旦那が、わざわざ東京からいらっしゃったのも分かります。
猿翁丈と右團次・弘太郎が舞台に登場すると、
悲鳴のような観客の歓声が沸き上がりました。
祈るように歓声に応え、感謝の意を表す三代目・市川猿之助・・・。
その三代目・猿之助丈を慕い追いかけてきた市川右團次(右近)丈、
その市川右近(右團次)丈を慕い追いかけてきた弘太郎。
そんな想いが凝縮された「連獅子」・・・。
その三人が揃った舞台を観ることが出来たわたしたちは、幸せ者です。
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