「昭和芸能舎版 パッチギ!~東京1968~」

2017年11月21日 23:59

「パッチギ!」

昭和芸能舎 第25回公演 「パッチギ!~東京1968~」

「パッチギ!」といえば、
2005年に公開されて話題となった、あの映画です。

第79回キネマ旬報ベスト・テンで
日本映画部門第1位、井筒和幸監督が「監督賞」、
沢尻エリカが「新人女優賞」を獲得した、あの映画です。

「パッチギ!」は、日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞しましたが、
その脚本を書いたのが、自称・つかこうへいの弟子にして、
“長州”と共に昭和芸能舎を立ち上げた脚本家・羽原大介さんです。

羽原大介さんは、
2007年にも「フラガール」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞、
2014年にはNHK連続テレビ小説「マッサン」の脚本を担当しました。

それらすべての作品に“長州”も出演しています。

ということで、
きょうは、その“長州”にチケットを頼んで「昭和芸能舎版 パッチギ!」
友人といっしょに拝見しました。

“長州”というのは、わたしの後輩にして俳優のおいかわいいぞ・・・もとい、
及川いぞうのことであります。

それにしても、
1968年当時「イムジン河」を歌ったザ・フォーク・クルセダーズって、
凄かったんだなぁと思いましたね。

でも、その動機や気持ちは、いまこの時代になってよく解ります。
だからこそ、加藤和彦って人は凄い人だったんだなぁ・・・って。

パッチギ!」観ながら、加藤和彦さんのご冥福を祈ってました。

長州とユリカ


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「十二月大歌舞伎」2017

2017年11月15日 10:40

2017年「十二月大歌舞伎」

10月6日に幕を開けた新橋演舞場公演、スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」も、
残すところ十日となりました。

みなさまに、
大変ご心配をおかけし、またご迷惑もおかけしましたが、
俳優・スタッフ一丸となって“荒波”を乗り越えようとしています。

あと十日、全員事故なく無事に“帰港”してほしいと願っています。


さて、今回の“航海”が終わりますと、
次は歌舞伎座公演「十二月大歌舞伎」に息子は出演いたします。

演目は、第一部 「土蜘(つちぐも)

お役は、源頼光の家臣、
渡辺綱(わたなべ の つな)、
卜部季武(うらべ すえたけ)、
碓氷貞光(うすい さだみつ)、
坂田金時(さかた きんとき)、
といった四天王の一人、卜部季武(うらべ すえたけ)を相勤めます。

明治以降に創られた作品群の中から、主に能狂言をモチーフにした、
古典的味わいの格調高い10作品を選定した「新古典劇十種」の一つで、
五代目尾上菊五郎がお家芸として制定したのが「土蜘」だそうです。

前半の歌舞伎舞踊の美しさと、
後半の、土蜘蛛の精と四天王の激しい立廻りが見ものであります。

12月2日(土)午前11時初日開幕




サプライズ

2017年10月31日 17:02

カーテンコール

昨日のスーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」夜の部、
カーテンコールにスッポンからサプライズ登場したら、
客席から大喝采が起こったのだそうでございます。

しかし、いつの日にかミラクル登場すると思います。



メトロに乗って

2017年10月28日 18:35

浅草寺

浅田次郎の小説「地下鉄に乗って」じゃありませんが、
いつも、銀座線の浅草駅の地上出口に出るときには、
もしかしたら、時代が逆戻りしているかもしれないという、
そんな錯覚を覚えます。

むかしの、だれかに逢えるような気がします。


その、
浅草駅の出口を出て、雷門をくぐって仲見世を冷やかします。

いつものように、評判堂でいつものせんべいを買い求めます。
残念ながら、むかし“いつものせんべい”だった「仁王せんべい」は、
焼き手が引退されたので、いまでは店頭から消えました。

それにしても、
わたしより前にレジに並んでいた異国の人たちにとっても、
せんべいは美味いのかしら?

「でえく」

「二九の尊 二九の堂には 二九の徳」という川柳がりますが、
二・九の、十八間四方と謂われる浅草寺の本堂にお参りして、
奥山おまいりみち沿いの木馬亭で、らくご芝居「でえく」を観ました。

やはり、懐かしい人たちに逢いました。

木馬亭


復活を信じて

2017年10月10日 11:19

浅草寺お練り

言い古された言葉ですが、「舞台は生もの」です。

一日一日、一回一回が違います。
同じことをやっていても、全て同じではありません。

やりなおしはできませんし、再現することも出来ません。

したがって、
何らかの事故が起こる可能性も否定できませんが、
二度と、“繰り返さない”ことも可能なのです。


今朝、息子は早くに家を出ました。

お稽古があるのかと思ったら、
特別の稽古があるワケではないようですが、
多分、落ち着かないのでしょう。


さて、
まずは、事故を検証し原因を特定して、
再発防止策を構築することも大事でしょう。

しかし、もっと大事なのは、
舞台の危険を心配しながら観る観客のメンタリティーを、
如何に興奮させ楽しませるかだと思います。

それは、これまでにないチャレンジになるでしょうが、
作品を創ったご本人が、最も望んでいることでしょう。

もし、
ご本人が、チーム全員が、この難局を乗り超えられたとしたら、
次元を超えた感動を観客に味わっていただけることでしょう。

その感動のためなら、
どんな状態であっても力を発揮できるのが、役者というものです。

さて、
きょうの昼公演の幕が開いたころ合いです。


わたしは、復活を信じています。





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