ラブダーツ

2015年03月16日 23:59

「カタツムリの交尾は命取り?」

そんなセンセーショナルなタイトル記事が気になりました。

カタツムリにとっては、
交尾することで、相手の寿命を短くすることがあると、
東北大学の生物学の研究で明らかになったのだそうです。

それが、
「Proceedings of the Royal Society B.」誌と、
「ナショナル ジオグラフィック・日本版」で発表されました。

その研究によると、
カタツムリは、交尾の際に相手に向かって鋭い矢のようなものを突き刺し、
相手の生殖能力を低下させ、寿命を縮める習性があるのだそうです。

その、交尾中に相手を矢で突き刺す行為を、
「ラブダーツ(Love dart)」と呼ぶのだそうですが、
相手が他の個体と浮気するのを防ぐのが目的なのか、
研究結果は、まだ出ていないようです。

それに、
突き刺す側の攻撃力も強力になりつつ、
突き刺される側の防御力も強力になっていると謂います。

但し、交尾するカタツムリを男女と捉えるべきではありません。
この場合、交尾するカタツムリは雌雄同体なのだそうです。

ですから、
これを人間の夫婦の間で起きることと比べて捉えるのは、
あまりに擬人化しすぎだと思われます。

それは恰も、
何処かの国と、どこかの国の軍事力競争のようなのであります。

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痛み

2014年09月21日 22:17

痛み

神戸で、小さな女の子の行方がわかりません。

5日もすれば、見つかるだろうと言われていたのに、
・・・10日経ちました。

目撃した人たちが大勢いるようですが、
いずれの証言も、一人で歩いていたというものです。

どうして、そんなに長い時間、一人で歩いていたのでしょう?


胸が痛みます。

どうか、一刻も早く見つかってほしいです。

この胸が張り裂けることがないことを、切に祈ります。

イチロー選手、移籍。

2012年07月24日 22:41

今朝は、日本中の人々が驚いたことでしょう。

イチロー選手が劇的トレードでニューヨーク・ヤンキースに移籍したニュースです。

ことし39歳の誕生日を迎えるイチロー選手に、引退のウワサが流れたこともありましたが、
多分、野球選手人生の最後を移籍したチームに懸けたのでしょう。

それにしても、青天の霹靂の如く、
移籍会見から約3時間後に始まったシアトルでの対マリナーズ戦に出場し、
三回の第1打席でヒットを放った姿は、諸行無常を感じさせました。

留まるところ、水は濁る。
行雲流水の如く、人生という流れを融通無碍に生きる手本のような生き方です。

イチロー選手は、移籍を受け容れた理由を、
「20代前半の選手が多いこのチームの未来に、ボクがいるべきではないのではないか」
と明かしています。

ところで、移籍後初に試合がマリナーズ戦という、出来すぎを想わせる場面。
古巣となったシアトルの球場で、元戦友たちとまみえることとなったイチロー選手。
イチローが打席に登場するとブーイングの嵐かと思われたスタンドからは、
スタンディングオベーションでの拍手が鳴ったのだそうです。
それに帽子をとって返礼するイチロー選手。それに感動する両チームの観客たち。
球場に貼ってあったイチロー選手の巨大ポスターの前で記念写真を撮る、
マリナーズ・ファンとヤンキース・ファン。
偉大な選手とは、こういうものだと、思います。


個人はチームの勝利のために働くべきか、
個人の使命感や目標のために働くべきか、
これほどナンセンスな質問はありません。

個人が個人のために働き、結果を残すことと、
チームに貢献することは、どちらが先でどちらが後か、
どちらを優先させるかの問題では、ないでしょう。

一人の人間が、人間としてナニかに挑み、ナニかを獲得する。
そのことにこそ、価値があるのであって、それは普遍的な感動を誘います。
それが、日本人なら尚嬉しいというだけのことです。

もうじきロンドン・オリンピックが開幕します。



“いじめ”

2012年07月13日 23:37

無題


中学2年生の子供が、自ら命を絶ったことが毎日の話題になっています。

世間にとって、大変に興味深い事件だからでしょう。

亡くなられたお子さんが、複数の子供に“いじめ”られただけでなく、
大人によって、無視され、スルーされ、うやむやにされたことが解ってきたからです。

確かに、因果関係を特定することは難しいでしょう。
しかし、“いじめ”も、大きな要因であったであろうことは、想像されます。

ただ、“いじめ”とは、なんでしょう?
いじめ”る意思があったか、なかったかでは測りきれない側面があるように思います。

勿論、今回の“いじめ”は、故意に行われたのであろうと思われますが、
いじめ”というのは、それほど単純ではないようにも思うのです。


ここで、想像力が豊かな皆さんですからお気づきだと思うのですが、
この事件の報道に、表立っては登場していない人たちがいます。

それは例えば、“いじめ”を行ったであろう子供たちや、その兄妹、両親たちです。
また、その“いじめ”を目撃していた子供たち、その家族、
そして、その学校の50人からいる教師たち、中でも担任教師や関わりがあった教師たち、
その人たちに連なる人々です。

教育委員会のメンバーは、隠れていません。表立って、矢面に立っています。
しかし、その方たちにもご家族がいるはずです。

それらの人たちは、隠されているでしょうか?
確かに報道では、隠されているでしょう。
しかし、現地ではどうでしょうか?
いろいろな立場の人たちが、それぞれ特定されているのではないでしょうか?

曖昧な存在である“世間”は、いまそれらの人々を“いじめ”てはいませんか?
責任の追及は大事だと思います。
亡くなられたお子さんの経験を生かす必要も感じます。

ただ、それと引き換えに、“誰か”が、“いじめ”られることがないように、
願っています。

もっと云えば、この“いじめ”事件が、組織的な“いじめ”に利用されないようにも、
願っています。



煩悩

2011年03月06日 18:30

きょうは暖かな日曜日でした。

ところできょうは、二十四節気の一つ “ 啓蟄 ” です。
陽気で、地中の虫が地上に這い出してくる頃と謂われております。

科学的かどうか判りませんが、
人も陽気に影響を受けて、心をコントロールできない季節なのでしょうか?

性的犯罪や公然わいせつ事件が、頻発しております。

いつも、その職業が問題視されますが、
防衛省職員、教師、医師、警察官、テレビ局社員、高齢者福祉団体職員・・。

また、動機がよく判らない事件も目立っております。

いずれの理由があるにせよ、
幼気な子供が被害に遭ったという報道には、激しく胸が痛みます。


三毒・煩悩、なんてことを謂います。

三毒についても、煩悩についても、詳しく簡単に、
なんて書けませんから、ご自分でお調べください。

裏金、賄賂、横領、詐欺、窃盗などの経済犯罪・経済事件。
・・・お金が悪いのではありません。

嫉む・妬むは、ねたむ・そねむと読みます。
嫉妬という言葉は、ねたんでそねむことという意味でしょう。
嫉妬から誹謗や中傷を行う人もいます。

人々と交われないで自分独りを相手に暮らす人もいます。
自分自身を探し回る日々を送る人々もいます。

いずれも、煩悩の成せる技でしょう。


大乗仏教」には、「煩悩即菩提」という言葉があります。
煩悩」と「菩提心」は、分けることができない一体のものだというのです。

但し、お断りしておきますが、
様々な罪を犯した人々に、「菩提心仏心)」があったと云っているワケでは、ありません。 






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